最近の日記

ワールド・オブ・ペーパー 古切手

 最近、ichiと一緒にハガキを書くようになったdanです。文字が下手&遅筆で最初は大変でした。更に、メールと違ってハガキの場合、書いた後の推敲ができません。書道のように一発勝負!これが結構きつかった...。でも、肩の力を抜いて書くようになってから(手抜きではありません^^;;)なんとか書けるようになりました。複写ハガキを使っているので、履歴が残るのも助かります。

アップロードファイル 37KB さて、官製ハガキを使うと、裏面は基本的には文字だけ。danのように"小学生みたいなゴミのような文字(ichi評)"だけを相手にお見せするのはあまりに申し訳ないので、何か良い工夫はないものかと思っていました。で、最近始めたのが、アクセントとして古切手を貼るという方法です。普通のハガキがたちまちアンティーク絵葉書に変身!(ちょっと大袈裟^^;;) 右画像は、紀伊国屋書店(本町店)で1500円で購入したものです。値札に「ワールド・オフ・ペーパー 100グラム 世界の歴史・地理・文化が小さな紙片の中にあります」という説明付(スタンプではなくペーパーなんですね)。何枚入っているのか検討もつきません。そういう意味でお徳!

アップロードファイル 45KB どこの国の誰(何)といった情報も判らずに"雰囲気"で使っていますが、たまに懐かしいものに出くわします。例えば、左の画像。1972年の札幌オリンピックを記念して東欧?で発行された切手のようです。37年前のこのイベントをdanはリアルタイムで観ていました(うぅ、歳はとりたくない)...てな話は置いといて(^^;;、これはひょっとしてジャネット・リン!?と、まぁ貼っている本人も意外な発見があって楽しいですし、受け取る方もお楽しみ頂けるのではないかと思っています(^^)

■ご参考
  《You Tube》 Janet Lynn Fluff (Get out your tissues!)
  《You Tube》 トワ・エ・モア「虹と雪のバラード」

WBCとWTC 〜VOWネタ〜

アップロードファイル 7KB danです。今週は、WBC(World Baseball Classic)で日本中が盛り上がりましたね。決勝戦、韓国の粘りで、9回裏に追いつかれた時は、サヨナラ負けを覚悟しましたが...。そこを何とか切り抜け、延長10回表2死でランナーを2人置いてのイチローの打席。全8球の間、いい歳をした大人が1球毎に痺れました。あの場面、"野球の神様"が最高の舞台を用意したんですねぇ。そこでタイムリーを打ったイチローは偉い!!彼が試合後コメントしたように「(神が)降りてきた」んだと思います(試合経過はこちら

 余談ですが、この試合、平日昼間ということもあり、ワンセグ携帯あるいは上記リンク先のようなリアルタイム速報で「観戦」した方が多いと思います(danもそうでした)。時代の流れを感じます。

アップロードファイル 314KB さて、一方、大阪ローカル(一部の関係者間?)で盛り上がりを見せていたのが、大阪府庁の移転問題。現在の府庁を大阪南港コスモスクエアにあるワールドトレードセンター(WTC)に移そうという計画です(結局、議会で否決)。野球のWBCと似ているので、ややこしい。ichiも「えーっと、どうだったっけ?」なんて言ってます(笑)。と、ところが、インターネットで、読売新聞:橋下府政改革を見ると、3月26日の記事タイトルが『府庁整備、「耐震補強案軸に」…WBC案否決で』となっているではありませんか。最初、WBC漬けになったdanが読み間違えたかと思ったのですが、さにあらず。何度見ても(WTCではなく)WBCです。

 担当者にもWBC熱が移り、校正が効かなかったようですね(^^;;。興味ある方は話のネタに覗いてみて下さい。3月28日現在、まだ「WBC」のままですが、近々修正されるでしょう。ということで、証拠というか記念画像をこちらにも載せておきます(右画像クリックで拡大。赤線はdanがつけたもの) 断食明け早々、しょうもないVOWネタですみません。お許しを...。

 ■後日譚 3/30朝 WBC→WTC に修正されているのを確認。同日夜、読売新聞様より御礼のメールも頂きました。実は、danからYOMIURI ONLINEに「間違っとるやんけ〜」という指摘メールを送っていたのですが、それが月曜日朝に担当者に転送されて、訂正に至ったようです(^^;;

円周寺

 3月14日は、皆さんご存知の通り、ホワイトデー。ちなみに、3月13日はサンドイッチの日です。"3と1"(サンとイチ→サンドイッチ)の語呂合わせと、1が3に挟まれている形(サンドイッチ状態)から来ており、最初に思いついた人は偉いっ(^^)。後、サンドイッチの名前の由来となっているサンドイッチ伯爵の誕生日が11月3日なので、これにイイサン(ド)という語呂をかけて、11月3日こそが本当のサンドイッチの日である、という説もあるそうな...。

 さて、3月14日は円周率の日でもあります。これは円周率の数字が3.14...ということで分かりやすい。以下、円周(率)にちなんだ話題を。

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 大阪市中央区にその名も円周寺というお寺があります。danは法務局への行き帰りに時々その前を通るんですが、パッと見、お寺っぽくないビル風の建物(写真左)だし、寺の名前が円柱じゃなくて三角柱に表記してあるし(写真中)、どこが"円周"??(半ば言いがかりだな...)「円周」にちなんで、洒落でいいから、3月14日にイベントをやれば受けるのに(^^;;

 注文ばかりつけていますが、実は、ここのお寺の掲示板に毎月の標語というか箴言が出ていて、勉強させてもらっています。今月の箴言は「苦しいことから逃げていると楽しいことからも遠ざかる」(写真右。クリックで拡大) その通り!「♪人生楽ありゃ、苦もあるさ〜」ですよね(^o^)。"失敗の反対"に成功があるのではなく、"失敗の延長線上"に成功がある、という言い方もできるでしょう。この掲示板には固定ファン?も居るらしく(少し古いですが)過去の箴言をまとめたサイトも存在します。興味のある方はこちらへどうぞ。

Desktop Wallpaper - Images of Osaka -

アップロードファイル 33KB 橋下大阪府政が誕生して早1年(あすかDiary 2008/01/202008/01/28参照) TV的で見ていられないという声もありますが、府民の関心を集めた功績は大きいと思います。実際、橋下さんが知事になって以来、danは、橋下知事(ひいては大阪府政)の動きをウォッチングするようになりました。右は先月発売の『橋下徹研究』(産経新聞出版)。ここで、意外な人物(デーブ・スペクター)の書評を読むことができます。「へぇ、こんな文章が書けるんだ」と彼を少し見直しました。

 現在、府庁のWTC移転を巡る動きが焦点となっています。東京都庁が丸の内から新宿に移った時の状況と似ていますね。財政破綻、議員の猛反対、庁舎が手狭(各部署が周辺のビルに間借り)、都心を離れて西への移転、等々。東京の場合、バブルの追い風もあって移転できましたが、大阪はどうでしょうか。府庁に行ったことがある人はお判りでしょうが、あの周辺は時代の流れから完全に取り残された感があります。NHK大阪や大阪府警が相次いで最新鋭のインテリジェントビルに生まれ変わってますし、1986年建替えの大阪市役所と比べると"周回遅れ"の状態。

アップロードファイル 71KB 府庁の耐震補強の決定に18年、知事が変わってまた蒸し返し、という経緯は置いておいて、府庁移転で停滞気味の大阪に"活"が入るでしょうから、個人的には賛成です。とはいえ、どうも決定力やスピード感に欠けますね。四半期サイクルで動いている世の中なのに、一部の議員の方は4年サイクル(1期勤め上げてから...。つまり16倍の差)で考えているようですし。橋下知事が苛立つのもよく判ります(^^;;

 さて、府政ウォッチングする中で、大阪府のホームページもちょくちょく見るようになったdanですが、最近、外国人向けのページの中に左のような画像データがあることに気づきました。外国人向けのページは単に日本語を翻訳しただけではなくて、Non residents(つまり観光客)向けのコンテンツにもなっています。

 左は Desktop Wallpaper:Images of Osaka と題された、PCの壁紙用データの一部(2009年2月、3月)です。観光絵葉書にそのまま使えそうな写真が、去年の4月から、毎月2枚ずつアップされています。皆さんもよかったらお試し下さい(^_-)

眼鏡のはなし 〜その3〜

アップロードファイル 63KB danです。3月下旬、他の方とご一緒に、広島の向原(むかいはら。正確には広島県安芸高田市向原町)にある「御縁庵」で行なわれる座禅断食に参加する予定です。「ハガキ道」を提唱されている坂田道信さんが主催されており、本も出されています(右写真)。「ハガキ道」という言葉を初めて聞かれた方も多いと思いますが、興味を持たれた方はこちらのページを参照下さい。全体像を知る上で参考になります。

 さて、坂田先生や座禅断食については、また当Diaryでお伝えできると思いますのでそちらに譲るとして、今回は坂田さんの著書「ハガキ道」の中に載っていた豊福さんの話を紹介したいと思います。以下、少々長いですが、引用します。

■全国にお客様がいる千葉の眼鏡屋さん

 私が贔屓にしている眼鏡屋さんに「眼鏡のとよふく」があります。お店は千葉県佐倉市にあり、外見は、ささやかで小さな普通の眼鏡屋さんです。私の眼鏡は、すべて「眼鏡のとよふく」でつくっていただいています。ご主人は豊福厚至さん。豊福さんの眼鏡に対する知識、技術、思想は、日本一の実力を備えている世にも珍しい権威者だと、私は確信しています。

 たとえば、私が豊福さんに初めて眼鏡をつくっていただいたとき、私の両親の生活状態、母親が妊娠していたときの食事のこと、現在の食事の状態などを聞き取るとともに、私の立ち居振る舞いや話す言葉まで事細かに考察してから、綿密な製作のプロセスに入るのを間近に見て、びっくりしたものです。「目は重要な大脳の一部である」とは豊福さんの口癖ですが、その徹底した取り組みには頭の下がる思いがします。

アップロードファイル 25KB つい最近、豊福さんが独学で、これまで極められた眼鏡に対する考え方、技術、思いを本にされました。本の題名は『眼鏡のはなし』。九十一ページからなる自費出版の本ですが、一業一心、ひとつのことを深めれば、ここまで深い考察ができるのかと感動する本です。この本は、単に眼鏡のことだけではなく、生きていくためのヒントが得られる内容になっています。

 そういう豊福さんの人柄と高度な技術が、いまでは全国に知れわたり、お店は商売繁盛。数年前、日本に二つしかなかった百五十万円もする高価な眼鏡を販売した実績も持っておられます。ちなみに、あとひとつの眼鏡は、三越デパートの本店で販売されたそうです。一度、豊福さんのお店で眼鏡をつくられたお客様は固定客になり、お客様がお客様を紹介されるようになりました。北は北海道から南は九州まで、お客様のネットワークは全国的。お客様の六割以上が地元商圏外の方々で成り立っている特異なお店です。

 独自のネットワークづくりをされたベースに「複写ハガキ」の実践があったことはいうまでもありません。お客様との交流をつないでいる道具が「複写ハガキ」ということを知り、私も感激しました。豊福さんは、「複写ハガキ」を書くことによって、地元だけの狭い商圏にとどまることなく、日本全国にお客様を創造していかれた類まれなる経営者です。

ハガキ道」(坂田道信著 PHP研究所 P.118-120より。一部改行等変更しています)


 過去のあすかDiary(2008/05/202008/06/08)でも書いたように、ichiもdanも、とよふくさんで眼鏡を作りました。お店に置いてある「眼鏡のはなし」を読んだり、ichiの話を聞いたお客様が何人も、千葉に行って眼鏡を作られましたし、ご自分の眼鏡を作られた後、あまりに身体の調子が良いので、再度、親御さんを連れてとよふくさんに行かれた方もいらっしゃるとか。それだけの価値があるお店だと思います。ご検討下さい(^_-)

エドガー・ケイシー

 前回のDiary(前世喫茶 カフェ・ローデストン)で、danがエドガー・ケイシーに凝っているという話が少し出ましたので、彼について...。

アップロードファイル 8KB エドガー・ケイシー(アメリカ 1877〜1945)は「眠れる予言者」として知られる人物で、催眠状態下で数多くの予言・診断(リーディングと通常言われる)を行いました。予言と言えば「結局当たっていない、役に立たない」という胡散臭さがつきまとうのですが(例えば、ノストラダムス^^;;)、danもホンモノと認めざるを得ない「予言者」の一人です。

 特筆に値するのが、彼がフィジカルリーディングで述べた、様々な難病に対する治療法の的確さ。数十年経った現在でも、ケイシー療法として一分野を築いている程です。治療法等を述べたフィジカルリーディング以外にも、ライフリーディング(前世)、リサーチリーディング(歴史・未来など)など、1万4千件以上が速記録で正確に残されている点が、他のエセ?予言者と異なる点でしょう。それまで「前世?ふふん」と鼻先であしらっていたはずのdanがローデストンに行こうと言い出したのも、ライフリーディングを通じて「前世」の存在を信じるようになった為です(^^)

 フィジカルリーディング(いわゆるケイシー療法)で述べられている健康法を一つ紹介しましょう。それは「生アーモンド」です。以下、エドガー・ケイシー本から引用します。

アップロードファイル 49KB アーモンドを食べるのは、ケイシー・リーディングを暮らしに活かす人たちの楽しい義務である。

 「日に二、三個のアーモンドを食べる人は、決してガンを恐れる必要はない

 「もし毎日一個のアーモンドを食べつづけるならば、決して身体のどこにも腫瘍やそのたぐいのものを築きあげない。日に一個のアーモンドは、りんごよりももっとはるかに医者知らずにする。特にある科の医者には用事がなくなる」

 ....生のアーモンドを食べることによって、胃や腸の障害のなくなった報告もたくさんある...

 「一日二個のアーモンドを食べつづけるならば、決して皮膚にしみができない。身体はガンになろうとしないし、身体の中では、自分の力で皮膚を汚くしようとしなくなる」

 〜「エドガー・ケイシーの人生を変える健康法」(福田高規著 たま出版) P.345-346より抜粋〜

 どうです、ちょっとそそられませんか?すぐその気になるdanは、早速、ネットで注文して、朝晩もぐもぐ食べています(笑)。普通、アーモンドといえば、アーモンドチョコのようなカリッとした食感を思い出しますが、あれはローストしたもので「生」ではありませんのでご注意を....。一日二、三個と書いてあるし、あまり食べると消化にもよくないんだろうなぁ、と思いつつも、くせになる美味しさなので、休みの日なんぞ、気が付くと結構食べていたりします(い、いかん...)

■エドガー・ケイシーについて
  CACYE TV (You Tube)
    入門講座の最初の4つ(約30分)で、エドガー・ケイシーの早分かり。
    後、お薦め本を2冊挙げておきます。

     眠れる予言者 エドガー・ケイシー(光田秀著 総合法令)
       ケイシー本はいろいろありますが、最初の1冊としてお薦め。
     エドガー・ケイシーの人生を変える健康法(福田高規著 たま出版)
       これを読むとケイシー療法にはまること請け合い?

■生アーモンドが入手可能なサイト
 下記以外にも多くのお店があります。気に入ったところから購入下さい。
  ケイシーグッズ専門オンラインショップ
    こだわる方向け?値段高め。
  フルーティヤ
    地元大阪のshopということもあって、danはこちらで購入。安価。

水木しげる

アップロードファイル 167KB ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんですね(笑) 目玉オヤジはWebカメラ、一反もめんはPDAです(SONY PEG-NR70V と思われます)

 実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさんの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られた方が次々に亡くなられている中、多少不謹慎ですが「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。そう言えば、先日、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていましたが、そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。オイオイ!!(^^;;

 danも、鬼太郎の漫画(全巻揃え)なんかを持っていて、それなりに水木ファンを自認しているのですが、ペンネーム「水木」の由来までは知りませんでした。"復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する"のだそうです(Wikipediaより)。ついでに言うと、大阪市住吉区生まれということも知りませんでした(水木しげるロードのある境町ではなかった!)

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 いつか、鬼太郎列車(上左写真。クリックで拡大)に乗って境町へ行きたいものです(^o^)。水木しげるロードには、上右写真(ねずみ男)を始めとするキャラクター像が勢ぞろいしているらしく、実物を見るのが楽しみ、楽しみ。さすが、フィギュア大国ニッポン!(「一人で行って来てね」とichiに言われそうですけど(^^;;)

 余談ですが、フィギュア=オタク=関わってはいけない、と思い込んでいる方は、よかったらこちらのリンクを手掛かりに、作品を幾つかご覧下さい。(村上隆など足元に及ばない?)ディテールの精緻さ、世界観など、意外な奥深さに驚嘆されるかも...。例えば、内嶋靖浩さんの鉄腕アトムには、初期(昭和20年代)の手塚作品で描かれていた、なまめかしい存在感があります。