2005年11月

フジハラビル 「てんいち無名座」

アップロードファイル 52KB 「あすか」の最寄り駅になる北浜駅周辺には、近代建築、いわゆるレトロビルがたくさんあります。堺筋沿いに少し歩いただけでも、大阪証券取引所(1935)(右写真。2004年12月に新装・リニューアル)、三井住友高麗橋支店(1936)、高麗橋野村ビルディング(1927)、生駒時計店(1930)、等の建物があります。これって凄いですよね(^^)。大阪近代建築を扱ったホームページやブログも数多くあり、例えばここは大阪以外(神戸・京都・滋賀)もカバーしていて、充実しています。

 話が逸れますが、大阪証券取引所ビル(「旧市場館」)は、時代を超越したデザインですね。円筒のすっきりしたデザインはとても70年前のものとは思えません。リニューアルに際して、いろいろと配慮した結果でしょうが、新ビルと全然違和感がないのが凄いです(^o^)。ここで Before <=> After の画像を見ることができます。

アップロードファイル 57KB これらの近代建築ビル群とは離れた場所になりますが、てんいち(天神橋筋商店街。天神橋1丁目)にフジハラビルという建築物があります(左写真)。1923年、大大阪(だいおおさか)時代に建てられたビルで、天神橋筋商店街の最南端にあります。商店街筋を挟んで反対側には、近代的でスマートなビルが建っているので、その新旧の差がまた面白かったりします。

 3年ぐらい前でしたか、ichi&danでここを訪れた際、丁度、地下室を工事中だったのですが、館内を地下から屋上まで、オーナー自ら、すべて案内して頂きましたm(__)m。廃屋寸前だったビルを一人でこつこつ修復されたそうです。ビル内もそうですが、外壁や外周りにオブジェが置いてあったり、手作り感覚が感じられます。詳しくはこちらで。

アップロードファイル 57KB このフジハラビルで、12月22日〜25日の間、無名劇団による「てんいち無名座」というイベントが開かれます。コンセプトは、"大正十二年に建ったビルを丸ごと大大阪(だいおおさか)時代にタイムスリップさせる"ことで、大正時代を体験しようというもの。詳しくは、こちらの 無名劇団新聞(表面)同(裏面)を参照下さい。

 先日ご紹介した「光のルネサンス(2005/11/24)」とあわせて、この周辺で遊ぶというプランも考えられますね。尚、12月23日〜25日、あすかはお休みを頂いております。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします(笑)

cats and dogs

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 LOFTでichiが買ってきたワンコグラス(赤)とニャンコグラス(黒)です。グラスの底の形も足にあわせて、先端が少し長くなっています(長靴っぽいですね)。そして、グラスの底には肉球が...。「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」(岡本太郎)に倣って、「グラスの底に足があってもいいじゃないか」(dan)。

 ちなみに、ichiは犬好き、danは猫好きです。学生の頃、"It rains cats and dogs."(土砂降り)というイディオムを覚えましたが、本来、"cats and dogs" は日本語で言う犬猿(の仲)。ってことは、ichi&dan の仲は....^^;;

猫の時間

アップロードファイル 62KB 2005年11月25日付のMJ(日経流通新聞)に「癒しのネコカフェ」という記事が載りました。店内に猫がたくさんいて触り放題というカフェの紹介で、大阪を中心に続々開店中とのこと(知らなんだ...)。猫好きには堪らないですが、これって、気に入ったホステス(ホスト)目当てでクラブに通うのと一緒だよなぁ〜と、ちょっと複雑な気分(^^;;。

 中でも草分け的存在が、2004年3月にオープンした「猫の時間」で、"日本で最も有名なネコカフェ"だそうです。調べてみると「猫の時間×HOLY LAND」は、天神橋4丁目、関西テレビ真ん前のビルの3Fにありました。う〜ん、灯台下暗し、自転車で何回も通っている場所なんですが、看板を見落としていたようです(^^;;

アップロードファイル 56KB で、ichiと一緒に早速行って来ました。ここの猫は人馴れしていて、赤の他人が近くに来ても平気。目の前でカメラを構えても全然OK!! ということで、右のような、超ドアップ写真が撮れてしまうのでした(笑)  猫独白 <違いのわかるニャンコ、ネコカフェ、ゴールドブレンド...>

 店には17匹も猫がいるんですが、普段、野良猫と戯れている ichi&dan には珍しい猫がたくさんいました。右の写真はスコティッシュフォールドという種類で、名前は"すみれ"ちゃん。その他にもかわいい子揃いですので、ホームページの「ネコstaff」を見てやって下さい(^_-)

 店内は、受付のあるラウンジスペース("HOLY LAND"。18:00からバータイムになる由)と、猫と遊ぶ部屋("猫の時間"。下写真)との2部屋に分かれています。

アップロードファイル 40KB "HOLY LAND"は、多少ネコがうろちょろするものの、ネコ嫌いの人でなければ(多少割高になりますが)通常の喫茶店としての利用も可能でしょう。また、"猫の時間"の部屋には無料のマッサージ機があるので、心を癒すと同時に体をほぐすこともできます(笑)

 ワンドリンクで1時間1,000円。ここのお店は親切で、時間になったら「○○さん、お時間です」と声をかけてくれます。気が付いたら超過料金ということがないので助かりますね。

 値段もリーズナブルだし!?、これだったらちょこちょこ来れてしまいます。うーん、クセになったらどうしよう?自宅から近いというのがヤバイです...(^o^)

花まんま

アップロードファイル 51KB 遅ればせながら、直木賞受賞作の「花まんま」(朱川湊人)を読みました。小説は久しぶりです。そこそこ評判がいいし、昭和40年前後の大阪が舞台となっていることもあって、目を通しておく必要を感じていた本です。

 6篇の短編からなり、前半の「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」の3作は、なかなか上手いと思いました。本の半ばまで読んだ状態で ichi に感想を聞かれて、「面白いよ。読んだら?」と勧めることができました(^^)。

 ところが、後半で失速(うむぅ)。表題作「花まんま」は子供の視点という設定に違和感を、「送りん婆」は時代設定等に無理を感じ、素直に作品世界に入り込めませんでした(もっと肩の力を抜いて読むべきなんでしょうが、作り込みの甘さを感じたわけです) その煽りか、最後の「凍蝶」に至っては、不遜にも、書き下ろしでこのレベル!?と作家の力量に疑問を持ったりして...(^^;;

 dan評価は★★★☆☆(5段階評価の3)。後半の書評が辛目となりましたが、大阪人は話のネタにどうぞ。

大阪の夜景

アップロードファイル 32KB 今日、会社の仲間と森之宮で食事をしました。帰り道に大阪城公園を通った際(danは自転車通勤です)、夜景写真を撮りましたので、その中から3点紹介します。

 右の「天守閣」と左下の「OBP高層ビル群」は大阪城公園で、右下の「OAPと桜宮橋」は大川で撮った写真です。

 手ぶれ気味で、すみません。普通のデジカメなので、手持ちだと夜景は難しいですね。縮小したら多少は見れるかな?と選んだのがこの3点です。雰囲気は出ているので、それでご勘弁を...(^^)

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OSAKA 光のルネサンス 2005

アップロードファイル 18KB 12月1日(木)〜12月25日(日)の期間、OSAKA 光のルネサンスが開かれます。中之島の淀屋橋・大阪市役所から天神橋・剣先公園にかけての一帯で行われる『光と水の競演』です。danのお気に入りの夜景の一つである、中央公会堂のライトアップも、この期間は22:00まで時間が延長されます(^o^) 詳しくは、こちらのオフィシャルサイトをご覧下さい (プレスリリースがコンパクトでわかりやすい)

アップロードファイル 99KB 25日間の開催中、12月1日〜16日までが第1幕、12月17日〜25日までが第2幕となっており、第2幕で様々な催しが行われます。特に、ローズライトガーデン(ライトアップされたバラ園)では、様々なブース(夜店)が出るはずなので、楽しめると思います。

 余談ですが、去年そこで、クリスマスに大垣知哉のミニライブがあり、初めて聞いた「道」という歌に、danは非常に感銘を受けました。CDがこの11月に全国リリースされるそうですが、いい歌なので、是非たくさんの人に聞いて欲しいです(^^)

 神戸ルミナリエも同時期に開催されますが、今年は12月9日〜12月22日までなので、X'mas に来るとしたらここになりますね。dan的には、なんたって地元大阪(というか"あすか"のすぐ近く)であること、水辺で行われる情緒、ルミナリエほど混雑していないこと、といった理由で、この "OSAKA 光のルネサンス" が気に入っています(多少、ショボイところもありますけどね(^^;;) ちなみに、12月23日〜25日は"あすか"もお休みを頂いておりますので、ご了承下さい m(__)m

アップロードファイル 11KB 今年の新企画として「中之島剣先・光のタワー」(右イメージ図)があります。サイトの記述によると "土佐堀川と堂島川が合流し、大川となる接点・剣先に光のタワーが出現。大阪のへそとなる位置を印象づけ、中之島の広さやスケールなどを光で表現します" とのこと。「大川が分岐して土佐堀川と堂島川になる」と書くべきだぞーっという細かいツッコミは置いといて、へその緒(=光のタワー)が実際にはどのような感じになるのか、今から楽しみです(^^)

川崎橋のユリカモメ その2

アップロードファイル 77KB 今日はいい天気だったので、午後、ichiと久しぶりに"蕪村コース"をポタリングしました。藤田邸跡公園に寄った後に見かけたのが、左写真の日向ぼっこしている(?)ユリカモメ達。川崎橋の近くなので、以前、あすかDiary 川崎橋のユリカモメ (2005/11/07) で紹介したユリカモメの何羽かは、この写真に写っているはずです(^o^)

 桜之宮公園でみかける鳥にもヒエラルキーがあって、今の時期は、カラス>ユリカモメ>ハト、ってところでしょうか。左下のハトがいじけているようにみえるのは私だけ!?(笑)

黄いろいにんじん

アップロードファイル 60KB 昨日、奈良の「菜一輪」に行った後、ichiと「黄いろいにんじん」という喫茶店に入りました。私は初めてだったのですが、奈良通のichiによると、奈良では知る人ぞ知る有名なお店だとか。

 場所はちょっとわかりづらいのですが、商店街の中、地下の映画館(名前失念。大阪では絶滅した名画座的雰囲気あり)へ降りる階段のつきあたりにあります。この説明だけでお店を見つけるのは無理でしょうから(^^;;、興味のある人はネットその他で調べて下さい m(__)m

 まず、店内いっぱいに飾ってある柱時計に驚かされます。店内にはジャズも流れているのですが、耳を澄ませると「チックタックチックタック....」と時を刻む音が...(実際に動いている時計とそうでない時計があります)

アップロードファイル 36KB お店に入ったのが3時前だったので、3時になると時報が鳴るわけですが、時計毎に微妙に時間がずれている為、あちらこちらから「ボ〜ン、ボ〜ン、ボ〜ン」と時報が鳴り続け、ちょっとにぎやかでした^^;; ichi曰く「3時だからまだよかったけど、10時だったらもっとすごいよねぇ...」 ごもっともで(笑)

 ある時計の文字盤に発見したのが「逓信省(ていしんしょう)」という3文字(下写真)。余談ですが、逓信省というのは郵政省(2001年総務省に)の前身で、明治20年から昭和20年頃までありました。逓信省は無くなりましたが、郵便マーク「〒」として今も健在です(つまり、「〒」は逓信省(テイシンショウ)の「テ」です)

アップロードファイル 30KB 更に興味深いのは、逓信省の下にある、K.HATTORI という文字。これって、ひょっとして、セイコー(服部時計店)の創業者・服部金太郎さんの K.HATTORI!? 個人の名前を記しているところに、技術者の魂というか誇りを感じます。

 かなり脱線してしまいました。「黄いろいにんじん」が有名なのは、コーヒーを頼んだらメザシがついてくることなんです!! ...で、肝心のメザシの写真を撮るのを忘れた(大笑)

菜一輪

 秋晴れの日曜日。風は冷たく、もうそろそろ手袋が要るかな、という感じです。

アップロードファイル 63KB 今日、奈良の菜一輪に行ってきました。メンバーは、ichi夫婦とあすかのスタッフ、そしてあすかのお客様の総勢7名です。ichiは菜一輪へは何度か食事に行っていますが、一体前回がいつだったのか、はっきり思い出せないくらい、久しぶりでした。

 手間のかかった丁寧なお料理に、いつも感心し、また勉強になります。それにおいしい玄米ごはんを出していただけることも嬉しいです。

アップロードファイル 43KB ハヤトウリとカリフラワーの和え物から始まって、最後は落雁とおうすで締めくくりでした。どれもみな美味しかったのですが、私が特に気に入ったのは、湯葉包みのあんかけかな。しっかりした引き上げ湯葉の中に、里芋や椎茸などいろんな野菜が入っていました。

 中庭の立派な松の木を眺めながら、ゆったりお料理をいただくことができました。部屋の中はすごーく静かなんですよね〜。車の音も聞こえない‥。

アップロードファイル 59KB いつか町屋でお料理を出したいという夢もあるのですが、勿論まだまだ今の場所で、今のスタイルでやり続けるつもりです。とにかく大満足のお食事会でした。

 一緒に行った皆さん、とても楽しかったです。どうもありがとうございました m(__)m

ひらかた大菊人形

アップロードファイル 8KB ひらかたパークの大菊人形が今年で見納めです。

 季節限定の職人技ということもあって、後継者問題を解決できなかったようです。現在の職人さんが全員70歳以上のご高齢で、お一人が健康上の理由で引退することになり、来季以降の運営の目処が立たなくなったとか(京阪電車報道発表資料参照)。12月4日(日)が最終日となります。

 96年間続いたひらかた大菊人形へ、大阪育ちのdanも2回(だけ?)行ったことがあります。2回目ですら20年以上前の話で、何を観たのか覚えていませんが...^^;;。ちなみに、ichiは行ったことがないそうです。

 「これで最後だし、行っておこうか(リニューアル後のひらパーにも行っていないし)」と思っていたのですが、あれこれ予定を入れていたら、10月は行けずじまい、11月も気が付いたら3分の2が過ぎており、最終日(12月4日)までに行けないかもしれません(汗)。仕方ないので、ichi&danは、下記サイトで雰囲気だけでも味わっておくことにします(^^)。

  ひらかた大菊人形1   ひらかた大菊人形2

 上のサイトを見ていて、大菊人形が室内展示だったこと、暗い通路を歩いて見て回ったこと等の記憶が蘇りました(今思えば、デートコースの穴場かな^o^)。雨が降っても、寒くても大丈夫ということで、天候を気にせずに観に行けるのもよいことです(笑)。行かれる方は、ひらパー1dayチケットがお得だと思いますのでご検討下さい(^_-)

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 別のところ(例えば東京)に住んでいる関西人が年末に帰郷して初めて「えっ、ひらかた大菊人形ってなくなったの!?」とびっくりするケースもあるでしょうから、行ける方は行っておいて、最後を見届けたことを自慢してあげるとよいかも(笑)

あすか in ネットメディア

 最近、「玄米工房あすか」を取材頂いたネットメディア・ブログを3つご紹介します。

アップロードファイル 2KB MSN毎日インタラクティブ>関西>てくてく梅田>健康娘

 健康娘:キチンとランチ 愛と姿勢と玄米と−−菅原町・玄米工房あすか  (2005/11/17)

アップロードファイル 6KB うどん・そば・食堂繁盛ネット>グルメ探検隊

 グルメ探検隊:玄米工房あすか (2005/10/19)
   ※ 記事中の"発芽玄米"は、"玄米"の誤りです(^^;;


アップロードファイル 2KB 美味しいもん、だぁーい好き!

 玄米工房あすか (2005/10/06)


 取材・記事掲載、どうもありがとうございました m(__)m

ビルクリーニング技能コンクール

アップロードファイル 46KB 天満橋のOMMビル2Fで、先日、「第23回全国ビルクリーニング技能コンクール大会」の看板を見つけました。競技風景を見ることはできなかったのですが、ネットで調べると、中の様子はこんな感じらしい(←3年前の情報ですが、毎年ここでやっているようです)

 床清掃でも、カーペットやタイル、あるいはワックス掛けとかいろいろありますよね。過去の写真を見ると、デスクが置いてあったりします(障害物競走の感覚!?) 机の脚周りの清掃のスピードや正確さで勝敗が決するのでしょうか(笑)

 一見地味な"クリーニング"ですが、実は、奥が深いのだと思います(職人技の超絶モップがけetc) 取材すれば、面白いドキュメンタリーやドラマティックな映画ができるかもしれません(^^)

七五三

アップロードファイル 55KB 今日、11月15日は七五三ですね。大阪天満宮に行くと、親子で来られている方をたくさん見かけます。 今度の厄年はいつだったっけ?と心配しているichi&dan にとっては遠い昔の出来事ですが(^^;;、歳を取るにつれ、こういった伝統行事は大切にしたいな、と思うようになりました。

アップロードファイル 84KB 着物姿の親子連れも、微笑ましい光景です。天満宮の境内も露店が出ていて、11月15日の前後は、ちょっとしたお祭り気分。ただ、親の立場になってみると出費で大変ですね。上のサイトにあったここを見ると、平日限定パックで37,000円。一生に一度(二度)のお祝いです、と言われると財布の紐も緩むのでしょうけど(笑)

アップロードファイル 47KB 考えてみると、7・5・3や11(月)が素数であることや、11月15日の15って 7+5+3=15だとか、面白い符合です(中国思想に源があるらしい)。七五三につきものの千歳飴も、実は、江戸時代に水飴を発明した大阪商人が浅草寺境内で売り出したものが最初だとか。今でいえば、バレンタインデーのチョコレート。さすがはナニワの商人(あきんど)!! 商売に結びつける発想は今も昔も一緒ですね。

 右のペコちゃんを見て「伝統行事に商業主義を持ち込むとはケシカラン!!」と憤慨される方もいるでしょうが、商業主義の横行は、千歳飴以来、江戸時代からの伝統だったわけです。こうした"伝統"は、しっかり受け継がれているようです(笑)

ALWAYS 三丁目の夕日

 昨日、カタログハウスの学校を無事終わった後、久々にichiと映画館へ行き、「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました (下記2点のポスター画像、公式サイトより拝借しております)

アップロードファイル 118KB danは元来映画好きなんですが、ichiはあまり興味がありません^^;; 「ALWAYS」の山崎貴監督の前作「リターナー」も dan一人で観に行った記憶があります(T^T)グスッ。

 「11月に公開される『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画、なかなか面白そうだよ。ものすご〜くいい映画なんだって。絶賛の嵐だよ...(という内容を大阪弁で)」といろいろ吹聴したのが功を奏してか、ichi&dan2人して行くことができました(^o^)。 (公式サイトにある"三丁目探索"で、予告編以外の本編映像をいろいろ楽しめます。一度覗いてみて下さい)

アップロードファイル 164KB で、結論ですが、いい映画でした。 ★★★★☆(5段階評価の4)。世代を問わず、万人にお薦めできます。danが、昔からの「三丁目の夕日」(西岸良平さん)のファンであること、映画の舞台になっている昭和33年はdanの子供時代(昭和30〜40年代)に近いという個人的事情もあるのですが、秀作です。

 大阪生まれのdanにとっては、昭和39年(東京オリンピック)〜昭和45年(大阪万博)の6年間が、昭和の GOLDEN TIMES なんですが、それに先立つ昭和33年(東京タワー)〜昭和39年(東京オリンピック)の6年間もやっぱりいい時代だったんだろうな、そう思わせる映画でした。

 上の映画ポスターで、ヒロミ(小雪)が左手を見つめているところ、グッと来るいいシーンです(本編に2回出てきます)。どういうことなのかは、観てのお楽しみ....。余談ですが、てっきり、実在の建物(あるいはセット)で撮影したと思い込んでいた街並みの幾つかが、実はVFX(CG画像)で再現されたものだったと後で知り、びっくり。そのうち、俳優もVFXで済んじゃうかも。寅さん映画もオールCGで復活したりして...(^^)

カタログハウスの学校 〜ナチュラルキッチン〜

アップロードファイル 52KB 今日、大きな仕事をひとつ終えました。

 カタログハウスさんでの料理教室です(当サイトのこちらも参照下さい)。このお仕事のお話をいただいたのが、確か6月でした。その時はまだまだ先のこと、と軽い気持ちで考えていたのですが、いざ近づいて来ると、プレッシャーがかかりまくりで‥(^^;;

アップロードファイル 49KB 自分のお店での料理教室とは違い、慣れない場所で、しかもマクロの基本の講義も少し織り込んで、ということで、いろいろと不安もあったのですが、本番が始まると、もう夢中で、緊張している余裕もなかったのでした(笑)

 充実した設備と、スタッフの皆様のお陰で、無事終えることができました。改めて御礼申し上げますm(__)m

 お越しになられた方々にどれだけ満足して頂けたかはわかりませんが、私自身は良い勉強をさせていただけたと思っています。と同時に今は只ただホッとしています。

アップロードファイル 40KB カタログハウスのスタッフの方、そして今日生徒さんとして来ていただいた多くの方たちに感謝です。またお店に来ていただいてお会いできるのを楽しみにしておりまーす!
...と、しっかり店の宣伝もしているのでした(^o^)

サイクルモード2005

 天満橋にあるOMMビルの2階では様々な展示会が開かれます。先日そこを歩いていたら「新車発表会」という文字が目に飛び込んできました。「えっ、ビルの2階で新車(自動車)の展示をやってるんだ(どうやって運び込んだんだろう?)すごいなぁ〜」と思って会場入口の方へ行くと、自"動"車ではなく、自"転"車の新車発表会でした。

 ということで、ABC(Asuka Bicycle Club)の活動報告<番外編>です(笑) 最近、愛車をバイクから自転車にシフトしたdanにとっては、これ幸いな巡り合わせだったわけですが、招待者以外お断りの内覧会の為、中に入れてもらえませんでした(^^;;)

アップロードファイル 84KB フツー、新車といえば自動車を指しますが、「自転車」の新車を大量に集めたイベントが今度あります。最近、自転車がマイブームとなっている ichi&dan にとっても、気になるイベント「サイクルモード2005」です。11/19(土)・20(日)の2日間、インテックス大阪で開催されます。

 「サイクルモード」とは "2003年にスポーツ自転車に特化したニューモデル展示試乗会として大阪で誕生した「cycle style」を、拡大発展させる形で誕生するイベントです。今回、関東(幕張メッセ)と関西(インテックス大阪)の2会場実施という、国内最大規模のスポーツ自転車大規模展示試乗会となります" (以上、出展概要より)

アップロードファイル 122KB マウンテンバイク、ロードレーサー、通勤通学用も含めた多種多様な自転車を集め、会場内に“大試乗コース”を設置して、100ブランド以上の最新モデルを乗り比べて遊ぶことができる、というのはなかなか魅力です。danは小径車狙いですが(このお店もよろしく!!)、注目度の高い車種は順番待ちを覚悟しておかないと駄目でしょうね。リカンベントの乗り比べなんかもできたら嬉しいんですけど...(^o^)

 天気がよければ自転車で行きたいところです。駐輪場が確保できていないようなので難しいかな?会場の様子等、(行けたらの話ですが)またご報告致します。

むつう整体

アップロードファイル 212KB 「むつう整体」をご存知でしょうか。むつう整体は、字義通り行けば「痛みをともなうことなく体を正しく整える施術」ですが、病原の捉え方・治療法に特徴があります。

 "イネイト療法"とも呼ばれるように、体が不調になっている原因は、「イネイト(内なる自然の力)」の流れの停滞にあると考え、命の源と呼ばれる脳幹(人体のセンサー)を活性化する施術を行うことで「イネイト」の流れを正常に戻し、本来の自分自身の力がみなぎった状態にするわけです(以上、公式ホームページより)。

 あすかのお客様で、むつう整体院を経営されているMさんがいらっしゃいます(あすか店主ichiも施術して頂いたことがあります)。今回、Mさんから「健康と環境」をテーマにした講演会の案内を頂きましたのでご紹介いたします。

 「健康と環境」講演会2005 〜次世代へ伝える 衣・食・住〜
   日時: 2005年11月20日(日) 10:00〜16:30(開場9:30)
   場所: 大阪市中央公会堂 大ホール
   講演: アスパイラル代表 山崎勝  「環境とつながる生き方」
       真弓小児科医師  真弓定夫 「子供たちを守る衣食住」
       呼吸大学主幹    宮本喰悟 「運命を好転させる食と住まい」
   実演: むつう整体研究所所長 木村仁「自然治癒力の体現」
   お申し込み・お問い合わせ: (有)むつう ゼロ企画 TEL 03-3549-1511

   ※ あすかにも、入場無料券付のチラシを置いています。

アロエパワー

アップロードファイル 79KB 右のみすぼらしいアロエ(^^;;は、あすかの店先においてあるアロエです。もともと羽振り(葉ぶり)がよくなかった上に、最近、心無い人に葉を切り取られたらしく、葉が無くなってしまいました。しばらく、自宅に持ち帰って養生させようか、とichiと話をしているところです。

 danの実家にもアロエがあるんですが、もう少し肉厚・葉広で、あすかのアロエ(これはichiの実家にあったもの)とは種類が違うようです。ネットで調べたところ、基本分類はこの5種になるのかな? でも、他のサイトを見ると、若返りアロエ、化粧アロエ等、女性ならずとも???と思うようなアロエもあるようです(笑)

 下の写真2点(それぞれクリックで拡大)は、danの通勤途上にある店先に群生しているアロエです。ニョキニョキ、ワサワサ、生命力を感じますね。ここのアロエパワーはかなり強力で、停めてある自転車の色が3台ともアロエ色(というか緑色)に染まってしまっているのがおわかりかと思います(笑)。おそるべし、アロエパワー...^^;;

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大阪国際人形劇フェスティバル2005

アップロードファイル 190KB 11月3日(木)〜11月13日(日)の間、大阪市中央公会堂等を会場に、海外からの7劇団と国内からの18劇団が参加して「大阪国際人形劇フェスティバル2005」が開催されています。人形劇プログラム(冊子)を見ているだけでも十分楽しいのですが、「あすか」のスタッフHさんが所属している「人形館ぽー」さんが、このフェスティバルで上演するということなので、昨日(11月7日)に、中央公会堂へ行ってきました。

 リニューアルされた中央公会堂の中に入ったのは初めてです。オリジナルを美しく蘇らせた仕事ぶりに感心しました。会場の"小集会室"は、"中" や "大" あるいは"ホール"はどれだけすごいんだろう?と思わせるような立派な部屋でした。

アップロードファイル 132KB あすかのスタッフ(Kさん、Mさん)、あすかのお客様(常連のJさん、Yさん)にichi&danを加えた6名で観に行きましたが、駆け込み入場だった為(18:30開演)、席に座れないぐらいの盛況でした(後で席を作って頂きましたが)。人形劇は大人も十分楽しめる内容で、後で観直しが何度も利く映画と違い、生身の人間がリアルタイムで演じる「一回性」芸術ならではの緊張感や観客同志の一体感を久々に味わいました。

 唯一の心残りが、館内にあった「人形劇ショップ」を見れずじまいだったこと。面白そうなグッズがたくさんあったので、上演が終わってからゆっくり見させてもらおうと思っていたら、営業時間が最終公演の開始時刻まで(つまり、当日は18:30まで)と後でわかり、がっくり(T^T)。フェスティバルは13日までやっているので、もう一度来ようかな?と考えているdanでした(^^;;)

川崎橋のユリカモメ

アップロードファイル 46KB 今朝、「蕪村コース」(ichi&danで勝手に命名)を走りました。蕪村コースとは、天神橋をスタートし、大川沿いに毛馬の閘門(こうもん)横の"蕪村生誕地の碑"まで行き、そこで折り返して元の天神橋に戻るコースです。11月とは思えない陽気の中、気持ちよく走れました(ランニングではなくサイクリングでの話です、念の為^^;;)

 帰り道の川崎橋でみかけた光景が、右写真です。ケーブルに止まっているユリカモメは、揃って左を向いています[写真クリックで拡大]。電線の雀もそうですが、同じ方向を向いていることが多いですね。でも、写真をよ〜く見ると、右手前の一羽だけ逆方向を向いていることがわかります(笑)。「例外のない規則はない」という法則が、自然界にも当てはまることを改めて認識した次第です(^o^)

ウルトラマーケット

 "スーパー"マーケットではなく、"ウルトラ"マーケットです(^^;;

 スーパーマンとウルトラマンが決闘したら、どちらが強いのでしょうか?体の大きさではウルトラマン優位(40mあるらしい)ですが、スーパーマンに3分間逃げ回られたら、ウルトラマンは途中退場でTKO負け(ウルトラマンはインスタントラーメンを食べることができない、という笑い話もあった)....てな余談は置いといて、本題。

アップロードファイル 55KB 昨日のキャッスル(城)にあわせて「城」つながり、大阪城公園での話題です。

 左の写真は、大阪城公園をポタリング中、大阪城ホールの西側で発見したもの。倉庫の扉(?)に見えましたが、実際に大阪城ホールの西倉庫でした(笑)。私は知らなかったのですが、このウルトラマーケットは、相次いで劇場が閉鎖される関西演劇界における一つの光明というか、新しい発信地として注目を浴びている場所[=劇場]でした(詳しくはこちら

 現在、「大阪城・ウルトラ秋の乱」が開催中。11/11(金)〜11/13(日)に上演される劇団Ugly ducklingの「改訂版さっちゃん」がトリとなります。

 話は変わりますが、藤子・F・不二雄さんの『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』という漫画をご存知でしょうか?いつもラーメンをすすってる小池さんが悪役ヒーロー?になってしまうという大人向けのブラックSF短編です。ウルトラ、スーパー、という言葉でふと頭に浮かびました。いまだに思い出すところをみると、印象深かったんでしょうね(笑)

カフェテラス キャッスル

アップロードファイル 39KB 天満橋に、知る人ぞ知る、喫茶店「カフェテラス キャッスル」があります。

 キャッスルホテルのエントランス横...と言えば、好ロケーションのように聞こえますが、このホテルの正面玄関は大川沿いにあるのです。つまり、土佐堀通が表通りとすれば裏通りにあるわけ^^;;(具体的には、京阪天満橋駅12番出口を出て左に50m、もしくは西出口を上ったところにあります)。従って、天満橋によく来る人でも案外知らないという穴場的存在となっているのです。

アップロードファイル 53KB このお店が有名な最大の理由は、モーニングサービスの一品「10円」のメニューです。ichi&danも時々利用していますが、左写真のようにきちんとしたメニューで味もなかなかです(一人3品まで)

 そして、2番目の理由が、下の写真にあるように「関西で一番おいしいコーヒー」、「美味しくなければお代金はいただきません」と堂々と謳っている点です(笑)。実際の味ですが、これまたハッタリではなく、意外というか本当に美味しいのです(一杯460円しますが、二杯目に限り50円[100円]のサービスあり)。

アップロードファイル 51KB danが「美味しい」と言ってもあまり信用してもらえないでしょうが、あすか店主ichiの師匠、みのりさんのお気に入りの喫茶店だったことからも、それなりの水準であるとご理解頂けると思います("関西で一番おいしい"かどうかはわかりませんが^^;;)

 さらに付け加えるならば、ドトールやスターバックス系の路線とは一線を画した、伝統と格式ある喫茶店であるということ。ホテルのエントランス横にあるのは伊達ではありません。落ち着きます(スニーカー・ジーンズといったラフな格好でも全然OKですよ。念の為)

 なにはともあれ、一度、モーニング(8:00〜11:00AM)をご利用されることをお勧め致します(^_-)

  参考記事:興味を持たれた方はこちらもどうぞ

日本人の心と奈良

アップロードファイル 79KB 玄米工房あすかの「あすか」が奈良のあすか(明日香、飛鳥)とは別物であることは皆さんご存知の通り(知らない方は「あすか」の名前の由来を参照下さい^o^) 今日は文化の日ですので、奈良の「あすか」にちなんだ話題を...。

 平城遷都1300年記念事業の一環で、来る12月17日(土)、大阪で「平城京フォーラム 〜日本人の心と奈良〜」が開催されます。第一部の基調講演はシルクロード画等で知られる日本画家、平山郁夫氏。第二部は、国立民族学博物館教授の石森秀三氏をコーディネーターに、パネルディスカッションが行われます(パネリストに西川りゅうじん氏の名前があるのが意外だったのですが、調べてみるとこの人すごいですね。見識不足でした^^;;)

 開催日時:平成17年12月17日(土) 14:00〜
 場所   :大阪商工会議所国際会議場
 テーマ  :1300年の扉 〜歴史と文化が関西をむすぶ〜 

 申し込み方法ですが、ハガキ、FAXまたはEメールに氏名・年齢・住所・電話番号・参加人数を明記の上
  1) 〒542-0076 大阪市中央区難波2-3-11ナンバ八千代ビル9F
     奈良新聞社 大阪支社「平城京フォーラム」係
  2) FAX: 06-6211-2827
  3) E-mail: osaka@nara-shimbun.com
のいずれかまで(先着順ですので、お早めに)
 

大阪市中央卸売市場

 ABC(Asuka Bicycle Club)Report 〜 舞洲サイクリング編(その2)〜 です。

アップロードファイル 88KB 淀川から分岐した大川は(ホントは大川が本来の淀川ですが...)、中之島をはさんで北の堂島川、南の土佐堀川に別れ、中之島を過ぎて合流すると安治川になって大阪湾に注ぎます。うーん、出世魚みたいでややこしい^^;;。中之島の西端、安治川右岸の本場(ほんじょう)にある大阪市中央卸売市場(おおさかしちゅうおうおろしうりしじょう)を、今回、自転車で通り抜けました。

 入口に警備員がいたので、呼び止められはしないかと内心ヒヤヒヤで通ったのですが、帰宅後に調べてみると、一般人の出入り自由とのこと。大きな顔をして、堂々と入っていけばよかったわけです(^o^)。ただし、午前中(せりが終わるのが11:00前)は、大型車両が出入りするので避けた方がよさそうです。

アップロードファイル 49KB 中央卸売市場の中は、まだ、左のように取引商品が山積み状態。ここは果物エリアのようで、みかん・かき・りんごetcが取り撮り放題でした。「一箱ぐらい持って行ってもわからないよなぁ。でも、逃げる時は時速60kmぐらいで飛ばさないと駄目だぞ云々」と、ichiと悪企みの話をしていて(^^;;、ひょいと横をみると何やら怪しげな看板が...。vowネタに走ってしまうのは悪い癖なんですが、お許し下さい(笑)

アップロードファイル 35KB 右の写真、「日本へそ自然農場」といい、「日本百姓連盟」といい、なんじゃこれは!?という名称です。このような農場(組織)があるとは知りませんでした。しかも、この看板の下にある、バラックっぽい建物(失礼!!)が総本部とは...(苦笑)。ですが、ネットで調べると、フランスに「百姓連盟」(Confederation Paysanne)という組織があるようなので、案外、由緒正しい世界規模の組織なのかもしれませんね。うむむ。