2005年12月

赤峰勝人講演会 〜循環のはなし〜

アップロードファイル 153KB 来る1月14日(土)、循環農法や「ニンジンから宇宙へ」等の著作で知られる赤峰勝人さんの講演会が、高槻市で開かれます。

 赤峰勝人さんをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、「ニンジンから宇宙へ」(あすかにも置いています)の冒頭の文章をご紹介します。
−−−−−
 私はその日、一人でニンジン畑にいました。ちょうど、間引いた一本のニンジンを見つめていた時のことです。その瞬間、それこそすべてのことが、本当に理解できたのです。「宇宙に存在するすべてのものは、循環している」.....(中略).....

 今の地球で、いちばん壊れているもの。いちばん、修復しなければならないもの。それは循環です。この宇宙に存在するすべてのものは、さまざまに支え合い、お互いを生かし合っています。水も空気も光も土も草も鳥も虫も、そして、人間も地球も、です。

アップロードファイル 82KB 何が欠けていてもいけません。何かが秀でていてもいけません。宇宙にはすべてのものが同じ重さで必要なのです。宇宙のすべてのものを一つにつなぐものが、循環の輪です。

 私はそれを、土まみれのニンジンから教えてもらいました。
−−−−−
 以上、「ニンジンから宇宙へ」(なずなワールド発行)P.8〜9より抜粋。なお、当書籍は一般書店では販売しておりません(自然食関係のお店にあったりしますが...) 下記サイト>なずなワールド よりお買い求め下さい。amazon では書評(のみ)が読めますので参考になるかもしれません。

 赤峰さんのサイト(なずなグループのホームページ)でも、赤峰さんが過去に発信されたメッセージを読むことができます(例えば、アトピー患者の方を無農薬の食事療法で治療した体験談「アトピーの人は天からの使者なのです」等)。

 興味を持たれた方は講演会にお申し込み下さい(^o^)

 以下、講演会の概要です。

  日時  : 1月14日(土) 開場13:00 開演13:30〜16:30
  主催  : 関西なずなの会
  場所  : 高槻市現代劇場402号室 (高槻市野見町2-33 / 072-671-1067)
  参加費: 前売り800円(当日1000円)
  問合せ: 田中 072-366-0455 / 090-7490-8753
        Email wavewave6@goo.jp

忘年会 at 創華飯店

 今日は、ichi&danの忘年会です。

アップロードファイル 78KB 美味しいものを食べに行こうということで、創華飯店へ行ってきました。予約の際にコース料理をお願いしておきました。何が出て来るか楽しみ‥

 海鮮餃子と豆腐餃子(右写真)に始まり、海鮮春巻き、桜海老のかき揚など、次々と出て来ます。どれもこれも、とっても美味しい!

アップロードファイル 38KB コース料理は全部で7品。ブロッコリーの蟹あんかけ(左写真)、上海蟹みその焼きそばなど、珍しいお料理もいただき、もうお腹いっぱいになりました。にもかかわらず、玄米チャーハンと青海苔スープを追加でお願いし、満腹度は頂点に達したのでした(笑)

 いつも車で行っていたのでお酒は御法度でしたが、今回はぜひ紹興酒をいただきたかったので、電車で行きました。

 8年ものと10年もの、両方を飲み比べてみたのですが、やはり10年ものの方が熟成が強いなあ、という感じでした。2人で2杯はちょっとキツカッタかなあ(笑)

アップロードファイル 50KB デザートの愛玉ゼリー(左写真)もしっかりいただきました。愛玉という果物でできているそうです。寒天で固めてるのかと思いきや、なんと常温で固まるそうです。見た目も美しく、これまた美味しくいただきました。

 愛玉は、台湾では非常にポピュラーなスイーツ食材らしいです(ここをみると、日本でも結構知られているようですね^^;;)

 創華飯店の蓮田さん、スタッフの皆さん、今日はお世話になりました。ごちそう様でした。

アバターを作ってみました

アップロードファイル 8KB ichi&danのアバターを作ってみました(笑)

 似ているか否かは、皆様の判断におまかせします。ichiによれば、左のdanは割と似ているそうです(^^)

 これは、アビステーションさんのアバターメーカーで作ったものです。アバターメーカーと言っても、あばた(痘痕)を作るのではありませんよ(うぅ、毎度のことながら寒いオヤジギャグ...^^;;)

 アビステーションさんのサイトでは、このアバターを作った「似顔絵アバターメーカー」と、イラスト系の「似顔絵イラストメーカー」(下左画像)、萌え系の「萌える!アバターメーカー」(下右画像)の3パターン他のアバターメーカーが使えるようになっています。

 顔の輪郭や目のパーツを入れ替えるだけで、絵から受ける印象が全然違ってきたりするので、時間をかければ、かなり本人の雰囲気に似たアバターが作れそうな気がします(笑)

アップロードファイル 7KB ここで、アバターについて簡単に説明しておきます。

 "アバター(avatar)とは、2D/3Dのビジュアルチャットやワールドワイドウェブ上の、比較的大規模なインターネットコミュニティで用いられる、「自分の分身となるキャラクター」、または、そのサービスの名称である。漫画のような姿のキャラクターが用いられる場合が多い。"(以上、Wikipediaより)

 分身キャラクターをイチから作ろうとしたら大変です。絵心のない人間が描くと、せいぜいこんなものしかできません(ichiが書いたdanの肖像です。首から下はdan補作 ^^;;)

 かと言って、デンスケさん(ブログのプロフィール写真参照)のように、素顔をそのまま公開する勇気のある方は稀だと思います(笑) 何かワンクッション置いて自分を表現したり、スタッフを紹介したい時ってありますよね。

アップロードファイル 7KB そういう時、こういったお絵かきツールは非常にありがたいわけです。モンタージュ写真あるいは着替人形の感覚で、顔のパーツや服装などを選んでいくだけで、それらしきものができてしまいますから...。

 あまりリアルだと逆に使いにくいので、ほどほどの線に留めるのがよいと思います。「ほどほど」と言う割りには、全然似ていない、とご指摘受けそうですが(^^;;...

 なにはともあれ、一度、アバターを作ってみましょう。家族や友人とお互いのアバターを作りっこすると面白いと思いますよ(^_-)

寺西家阿倍野長屋

 先日、久しぶりに訪れた、大阪市阿倍野区阪南町のローカルネタです。

アップロードファイル 49KB 左の写真、暖簾の"混"という文字に注目して下さい。実は、全国で唯一残っている「混浴」の銭湯屋さんなのです!!...というのは冗談で(^^;;、本当は、フレンチをベースにした個性的な料理を提供する「KITCHEN BAR 混」というレストランです。

 フレンチ系の食事処に、和風のたたずまいが新鮮な取り合わせですが、ここはもともと長屋だったところを再生したもの。その昔、といっても大大阪(だいおおさか)と呼ばれた大正〜昭和初期にかけての時代ですが、大阪にはいたるところに長屋がありました。この建物は昭和7年に建てられた4棟続きの長屋で、当時の住宅開発地に残る長屋建築の好例として、長屋として全国初の登録有形文化財に指定された建築物なのです(「寺西家阿倍野長屋」と呼ばれています)

アップロードファイル 53KB この長屋がある阪南町周辺(地下鉄御堂筋線昭和町・西田辺や谷町線文の里の辺り)には、他にもたくさんの長屋があります。寺西家阿倍野長屋は、再生される前から良く知っているのですが、傍目には、もうマンションに建て替えられても仕方ない、かなり老朽化した建物という印象でした。

 ところが、ある日、突然工事が始まったかと思ったら、取り壊しではなく、改修されて新築のような建物に生まれ変わり、「登録有形文化財」というプレート(右写真)が貼られ、しゃれたレストラン等が入居して営業を始めたので、もうびっくり!!です(笑) 余談になりますが、この登録有形文化財の登録件数は、全国で大阪府が一番多いのだそうです(ここを参照)

アップロードファイル 59KB 再生の経緯については、「大阪人」2005年6月号に掲載されており、内容の一部があるブログで紹介されています(孫引きでスミマセン) ただ、周辺の長屋事情を知っているdanからみると、「登録有形文化財」クラスの建物がこの近くにはゴロゴロあります(^^;; (ちなみに、寺西家阿倍野長屋が登録有形文化財認定されたのは、平成15年12月)

 実際、この長屋のすぐ隣の一角の土蔵風の建物が改修されており、「この建物、店舗としてお貸しします」という貼り紙がありました(これ) 周辺を散策すれば、他にもありそうですね(^^)

「感字るアーティスト」 菅野大漸さん

 先日ブログにした苦瓜ビル(2005/12/11)にクリエイトゼンというデザイン事務所が入居されています。その代表をされている菅野大漸(すがのたいぜん)さんを今回ご紹介します。

アップロードファイル 40KB 左2点の画像(作品)は、菅野大漸さんの手による商業デザインの例です。こうした筆文字は「デザイン書道」と呼ばれるジャンルに属し、書道に通じたグラフィックデザイナーが、豊かな経験をもとに店舗ロゴやブランドロゴ、その他様々な商業需要に対応した筆文字をデザインするんだそうです(筆文字なび参照←面白いサイトです)

 上のサイトの<あの人の書>という企画に、石飛博光さん(「ほっとする禅語70」をあすかにも置いています)や、作家藤本義一さんが登場します。藤本義一さんが書を嗜まれるとは知りませんでしたが、サイトで拝見できる揮毫は見事なものです。

アップロードファイル 44KB danは、元来、字が下手くそで、小学生の頃は書道の時間が苦痛で仕方ありませんでした。当時、danが一生懸命書いた習字("元気"や"のびのび"と言った小学生らしさとは無縁の、チマチマしたヒネクレ文字)を見た担任の先生から「お前らしい字やな」と言われたこともトラウマとなっています(苦笑) いまだに「書は人なり」と意識過剰になる為か、筆で文字を書くことに、羞恥というよりも恐怖を感じてしまいます(^^;;

 少々脱線しました。話を菅野さんに戻します。菅野大漸さんは、こうした商業デザイン以外に「感字るアート」として、書・画・詩が一体化した、非常に面白い作品を発表されておられます(色使いもカラフルで、見ていて楽しい作品です。WEB.墨光でご覧頂けます)

アップロードファイル 35KB 右の写真は「一字一句」という日めくりカレンダーの1枚です。今日の日付(18日)とあすかの食材にちなんで選ばせてもらった一枚です(笑) 野菜の「菜」(書)に、野菜(画)と「野菜タチ 命イタダキ 生カサレル」(詩)が添えられた作品で、単色ではありますが、菅野さんの「感字るアート」の特徴が良く出ている作品だと思います。

 この日めくりは、サイトで見て面白いと思い、購入したものですが、ichiやあすかのスタッフに見せたところ、好評でした(ちなみにサイズは25cm×15cm。31枚) サイトでは"ひっそりと販売中"となっていますが、在庫ありとのことです。ピンと来た方はクリエイトゼンさんにお問い合わせ下さい(^_-)

ツキを呼ぶ魔法の言葉

 先日のマクロビオティック勉強会には、たくさんの方にお越し頂き、どうもありがとうございます。

アップロードファイル 18KB さて、勉強会の夜、danがあすかで食事をしていると、ichiから『ツキを呼ぶ魔法の言葉』って本を知っている?と聞かれました。勉強会で西川先生が言及された本なのですが、ichiは食事の準備等をしていた為、本のタイトルと、口コミだけで40万部売れているらしいこと、当たり前のことがどれだけ有難いか改めて感じさせる良本であること等を、勉強会の後に知ったそうです(笑)

 何、それ?と言うと、通常の書店では売っていない本なので、家に帰ったらインターネットで調べて欲しいと強く念押しされました(^^;; で、帰宅後にネット検索したところ、この本(左写真)を見つけた次第です。興味を惹かれたので(例えば、ここここ)、早速発注しました(^^) 著者の五日市剛さんには全国から依頼が殺到しているらしく、あちらこちらで講演をされているようですので、また講演を聴く機会があろうかと思います (発注先⇒いやしの村 わくわくショップ

アップロードファイル 12KB 本といっても、もともと全文がインターネットで公開されていた講演録ですから(今は読めなくなっています)、分量にして50頁ほどの小冊子で、手軽に読めます。しかし、内容が深いというか非常に興味深く、かつ面白いです。あの北原輝久さんが5回も読んじゃったというくらい...。著者が20代の頃、旅先のイスラエルで会ったおばあさんに教えてもらった「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の話がメインなのですが、このおばあさん、ホントは魔女だったんじゃないだろうか?と思えます(笑)

 ネット上ではあまり言及されていませんが、著者がおばあさんに出会う前にも、フツーじゃない体験をしています。また、MITに留学されていますので、英語ぺらぺらのエリートでもありました(写真ではそう見えませんけど)。もともと波動の強い人だったことに加えて、英語でコミュニケーションできる能力があったからこそ、イスラエルでのエピソードが生まれたわけですね。

 久々に、万人にお薦めできる本に出合えたことを感謝します(^^)

百葉箱

アップロードファイル 55KB 地下鉄御堂筋線天王寺駅のホームで、意外なものを発見しました。百葉箱(左写真)です。danが今まで気づかなかっただけですが(笑)、他の駅にもあるでしょう。

 温度や湿度等の気象状況を計測する為の装置ですから、外に設置してあるはずです。それが、地下鉄のプラットホームにあったのでびっくりしたわけです(一般的な百葉箱のイメージといえば、これでしょう)

アップロードファイル 132KB 元来、「百」は数の多さを象徴する文字であり、権威にも通じていました。百貨店、百獣の王、百人力等の「百」がそうです。

 しかし、今や、百貨店にかつての輝きはなく、百均(店)が跋扈する世の中。特権的色合いの強かった「百」は、安さの象徴の「百」に成り下がってしまいました(^^;; 2枚の写真の百葉箱も「百」の凋落に呼応して(!?)、過去の遺物というか、トマソン的雰囲気を漂わせています(苦笑)

 ちなみに、「百葉箱」の名前の由来ですが、八重の花びら・牛や羊の胃のことを"百葉"と言い、風通しを良くするために格子やよろい戸になっている外見が、ヒダヒダのある牛の胃袋に似ているところから「百葉箱」と呼ばれるようになったそうです。

山下達郎の「クリスマス・イブ」

アップロードファイル 8KB オリコンによれば、山下達郎の「クリスマス・イブ」が今週95位へと上昇(累積売上180.8万枚)。これで同曲のTOP100入りの連続年数は、1987年から20年連続(通算では21年)となり、同一楽曲によるTOP100入り連続年数としては史上初の20年の大台に到達したと、のこと。

 バブル以降、日本では「クリスマス・イブ」が、クリスマスソングの定番となった感があります。danも大好きな曲のひとつです。

 今、彼のCDが手元にない為、うろ覚えですが「この曲はパッハベルのカノンへのオマージュである」と山下達郎がどこかでコメントしていたはずです。いわゆる"本歌取り"。もともと流行に左右されない曲作りが彼のポリシーですが、カノンをベースにしたことで、不動の名曲となりました(笑)

 以下、danが思い浮かぶカノン系(カノン進行)の曲を挙げてみます。音楽に詳しい方であれば、もっと出てくるでしょう(^^)
  洋曲 ・ジョーン・バエズ "勝利への賛歌/死刑台のメロディ"
      ・ビートルズ    "Let It Be"
  邦曲 ・山下達郎     "クリスマス・イブ"
      ・trf          "BOY MEETS GIRL"
      ・井上陽水     "少年時代"

 こうして並べてみると、同じようなコード進行であることがわかります。で、新曲の段階で既にクラシック(笑) そしてシンプル...。"Simple is best"ということですね。「あすか」の料理が目指す方向でもあります(^^;;

 最後に、「クリスマス・イブ(midiファイル 歌詞付)」をご紹介しておきます ⇒ここ

中之島イルミネーションストリート 〜OSAKA 光のルネサンス 2005 より〜

アップロードファイル 21KB 最近、寒さが本格的になってきました。風邪気味ということもあり、手袋&マフラー無しでは街を歩けない軟弱なdanですが(^^;;、寒風吹き荒ぶ中、"OSAKA 光のルネサンス 2005"のプログラムのひとつである「中之島イルミネーションストリート」(左画像はイメージ)を見てきました。ビデオクリップで、雰囲気をお楽しみ下さい。 ⇒映像はこちら(ブロードバンド推奨)

【中之島イルミネーションストリート】
 12月1日(木)〜12月25日(日) 17:00〜23:00
  ※17:00点灯/以降、30分毎に約15分間の演出(21:30最終)
  ※12/17〜25は一部時間変更あり

 音楽にあわせたイルミネーション演出が行われるイルミネーションストリートでは、今年は新たに青色の電飾が加わり、夜空の中に浮かぶ雪の結晶を一層彩ります(以上、オフィシャルサイトより)

 「あすか」に来られる(お帰りになる)際に、ちょっと足を延ばして頂ければ、ご覧頂けます(^^) その他の開催プログラムについてはオフィシャルサイトにてご確認下さい。

子ども達の未来の為に 〜あなたの家族は大丈夫?

アップロードファイル 233KB 正食協会50周年記念イベント、ムソー「食と健康フォーラム」第5回特別講演会が、来年行われます。講師の一人、安部司氏の講演は日本全国で大人気とか。添加物についてあまりご存知ない方は、安部氏の著作「食品の裏側」の最初を読んだだけで「えーっ!?」とショックを受けること必至(^^;;

 以下、過去の講演会記録、「食品の裏側」の書評のリンクです。ご覧になって、興味津々という方は、フォーラムへお申し込み下さい(^^)

 平戸市生涯学習講演会(同テーマ)
 命ある食とは何か〜食品添加物の世界〜
 中島孝志のキーマンネットワーク(通勤快読)

【フォーラム概要】
 日 時: 2006年2月5日(日) 13:00〜16:45
 場 所: 大阪商工会議所7F国際会議ホール (チラシ「会場案内」図参照)
 内 容: 子ども達の未来の為に 〜あなたの家族は大丈夫?
 講 師: (1) 安部司氏 「食の本当の豊かさとは」
       (2) 片野學氏 「今日からできる食生活改善」
 入場料: 1000円 (正食協会会員800円)
 申込方法: 郵便振替
 申込締切: 2006年1月20日(金) の消印まで有効

  ※ 詳細は正食協会ホームページにて

苦瓜ビル

アップロードファイル 47KB 北区天満に「苦瓜ビル」という変わった名前のビルがあります。苦瓜(ゴーヤ)をそのままビルの名前にするなんて安直だなぁ、「胡瓜ビル」や「南瓜ビル」ってのもありだよなぁ、等々思いながら、テナントの表示をみてびっくり。3F苦瓜、4F苦瓜 って書いてあるではないですか!!(下写真)

 外見も中身も苦瓜。苦瓜のどこを切っても苦瓜で当たり前でしょ!!と言われた感じです(苦笑) 3階・4階ともにテナントが入っていないので、こんな表示になっているのかな?と思いましたが、ビル入口の表札を見て納得(^^)

 "苦瓜"って苗字だったんです。なんとも珍しい名前ですね。沖縄出身の方なんでしょうか?。苦瓜があるんだったら、胡瓜太郎や南瓜花子、甘瓜次郎ってのもありですよね(しつこいって^^;;)

 調べてみると、"苦瓜"という苗字は日本全国で数十世帯しか存在しない希少苗字でした。で、胡瓜や南瓜、西瓜といった苗字はありませんが、甘瓜という苗字はあるようです。

アップロードファイル 39KB 上記は全国の苗字(名字)というサイトで調べました。ここには日本全国10万種の苗字がデータベース化されていて、自分の苗字のランキングを調べることができます。ちなみに、1位 佐藤(47.5万世帯)、2位 鈴木(41.8万世帯)、3位 高橋(34.9万世帯)です。

 最近、マスコミによく出てくる「姉歯」は、20169位(57世帯)だそうで、珍しい苗字の人は、日頃の行いに気をつけないと、一族から睨まれかねません(苦笑) 昔、「和辻」という苗字の方にお会いしたことがありますが、もしやと思って聞いてみると、やはり、哲学者の和辻哲郎さんの親戚でした。このように、高名な方を親戚に持てればいいですね(^^)

 danが知っている方で、上のサイトで調べてみると、全国に1世帯という苗字の方がいました。自分の苗字や知人の珍しい苗字で調べると、面白い発見があると思いますので、皆さんもどうぞお試し下さい(^_-)

和田萬さん

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 "あすか"と同じ町内にある胡麻屋「和田萬」さんです。1883年(明治16年)創業の老舗(100年胡麻屋)ですが、伝統の上に胡坐(あぐら)をかいたりしません。ホームページも新商品・イベントで賑やかですし、上の写真をみてもおわかりのように(オーソドックスな感じの店構えとは裏腹に)ビル横の壁面にはポップな広告画があったりします(^o^) 12月には、右端のような夜間点灯が始まりました。

 夜間点灯のおかげで昼夜を問わず目立つのですが、幹線道路に面していないので、この壁画を見ることができる人って結構限定されるんです(地元の人とか^^;;) ちょっと残念なので、ここに紹介させて頂きました(笑)

 和田萬さんには、胡麻を使った食品は勿論ですが、"胡麻石鹸"のような商品もあります。また、水曜日には有機野菜が入荷するので、ichiは毎週行っています(最近は、餅や納豆がお気に入りです)

硬貨の話

アップロードファイル 46KB 唐突ですが、100円玉の写真です(^o^)。左は平成17年、右は昭和42年のもの。真新しい硬貨をお釣でもらうと、得をした気分になりますね。硬貨の鋳造は毎月行われていると思うのですが、春や夏にその年に造られた硬貨を見かけることは稀な気がします。今年も、年末近くになって、ようやく平成17年の硬貨をゲットしました(笑)

 ということで、平成17年と昭和42年の100円玉を並べてみたわけですが、年齢差38歳。けれども実力は一緒(笑)。昨今の、年功序列の廃止・実力主義といったトレンドを象徴しているようで、身につまされます(^^;; 実は、現在の100円玉が最初に発行されたのが昭和42年。ですから、この100円玉は(現行硬貨の中で)一番古い100円玉ということになります。残念ながら、希少価値はないようですが...。

 コインの価値は、基本的に発行枚数の多寡で決まるので、発行年度の新しいものであっても意外に高い値がつきます。例えば、平成13年の100円玉=150円、平成12年の50円玉=90円の値打ちがあるそうです。もう少し古くなると、昭和62年の500円玉で1500円(3倍)、同じ昭和62年の50円玉だと8500円(なんと170倍!!)の価値があるんだとか...。

 ここをお読みの方の財布の中にも、昭和62年の50円玉が眠っているかもしれません。さぁ、確認、確認(笑) もっと詳しい情報を知りたい方は、こちらへどうぞ(^_-)

鳥瞰図絵師 石原正さん

アップロードファイル 197KB 昨日ご紹介した堀口博信さんは、1965年に金沢美術工芸大学を卒業されています。卒業生で他に有名な方に、任天堂の宮本茂さん(マリオブラザーズの生みの親。1977年卒)、そして、石原正さん(鳥瞰図絵師。1961年卒)らがいます。

 石原さんの事務所(アトリエ・バーズアイ)は、大阪の西天満にありました。また、左画像のバーズアイマップシリーズを出版している宝文社さんも大川沿いにあり、言ってみれば、あすかと同じ町内会みたいなものです(笑)

 で、改めて、石原正さんのことを調べていて、びっくりしました。実は、石原さんは今年の3月に亡くなられていたのでした!! 知りませんでした。石原さんと面識があったichiに、この話をしたところ、非常に驚いていました。以下、ichiにバトンタッチします。
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 石原さんと初めて会ったのは、天満のとある喫茶店でした。もう5年くらい前になるでしょうか‥。お茶をしに行くと、石原さんがいらっしゃって、常連さんらしく親しげにママさんとお話をしていらっしゃいます。ママさんから紹介していただいて(面識と言ってもこの程度なのですが)、石原さんが描いた鳥瞰図を見せていただきました。

アップロードファイル 229KB ワー、すごーい!木々の一本一本、ビルの窓枠のひとつひとつまで、丁寧に描いてあります。きっちりと描いてあるのに、手描きの温か味が伝わって来ます (上絵、右絵参照。クリックで拡大)

 石原さんによると、鳥瞰図には必ず隠し絵を入れているそうです。こうやって描きながら遊んでる、ということでした。またそうでもしないとやってられないよ、ということでした(笑)

 その後、天満橋北詰にあるダイコロビルで石原さんの展示会があり、見に行った時も、いろんな作品を見て、感動したものです。また、作業の工程を簡単に説明したビデオも見れるようになっていて、少しは製作プロセスの大変さや苦労がわかったのでした。

 石原さんの技術や情熱を受け継ぐ方は、いらっしゃらないのでしょうか。もしそうなら、とても残念だし、惜しいことだと思います。遅ればせながら、石原さんのご冥福をお祈りします (以上、ichi)
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アップロードファイル 46KB 現在、ichi&danの手元にある「大阪絵図〜天満橋中心〜」(上の画像2点)は、ichiがダイコロビルの展示会で予約したもので、左のような石原さんの手紙が同封されて届きました。個人名と石原正の署名は、一枚一枚手書きでされているようで、丁寧な心配りを感じます。

 上の画像2点も想像を絶する緻密さですが、もっと凄い絵図があります。興味のある方はこちら(「ニューヨーク2000」)も参照下さい。

 【補足】 石原正さん(アトリエ・バーズアイ)のサイト<http://www.birdseye-map.com/>は、現在つながらないようです。

堀口博信さんのパステル画

アップロードファイル 65KB 大阪市内でポスティングされるコミュニティ誌のひとつに「ザ・おおさか」があります。北区版以外も含めて全部で8版出ており(画像は北区版)、毎月100万部を発行しているそうです。最近は、Diaryネタ探しも兼ねて、結構マジメに読んでます(^o^)

 で、今月号の表紙絵が気になりました。軽やかなタッチで描かれた艶然たる微笑を浮かべる女性に一目惚れ(モデルの女性に惹かれたというべきか^^;;)。タイミングよく、今月号に画家紹介のページがあり、この絵を描かれた方が堀口博信さんであることを知りました。数々の受賞暦もあり、大阪在住のアーティストとしては以前から高名な方であったようです。

アップロードファイル 114KB 驚きだったのは、専業画家ではなく、十三で居酒屋(「富五郎」)を経営されている、兼業画家だということ!! また「絵も酒も料理も皆、人生にうるおいを与えるアートや」という堀口博信さんの言葉にも大いに共感し、親近感を覚えました("ファイナルファンタジー"のゲームデザイナー坂口博信さんと一字違いということも、親近感を抱かせた理由のひとつかも^^;;) 詳しくは、右画像、堀口さんの紹介記事(クリックで拡大)を参照下さい。

 毎年、個展をされているそうなので、次の個展には是非行きたいと思いますが、それより先に、堀口さんの経営されている「富五郎」に行くべきなんでしょうね(作品のポストカードをプレゼントして頂けるそうですし...) 「富五郎」のある阪急十三って、いつも素通りするだけであんまり降りたことがありませんから、いい機会です(笑)

アップロードファイル 39KB 少々残念なのが、堀口博信さんご自身が運営に携わったホームページがない、堀口さんの絵を扱ったサイトが少ない、と思えること。ネットで調べたところ、意外なことに「堀口博信のパステル画」の他に、堀口さんの絵をまとまった形で扱ったサイト(ページ)が見つかりませんでした。そういう意味で、このページは貴重です。感謝m(__)m

 意外と言えば、この「堀口博信のパステル画」や「ピカソとデッサンと絵画」の文章を書かれている人って、"あすか"のすぐ近くにお住まいのようでびっくりしました。世間は広いようで狭いですね(^o^)

彗星探索家 木内鶴彦さんのお話

アップロードファイル 5KB 昨日、ichiの頭の中は、洪水状態でした。あすかの近くのcafe ロータスルーツ/パークさんで、12月4日の夜、木内鶴彦さんの講演がありました。木内さんについては、ほとんど知らなかったのですが、地球環境についての話が聞けそうだということで何となく行ってみようかなという程度で参加しました。

 ところが....!!! 木内さんの話は、私にとっては衝撃・驚愕・無知の反省....。環境汚染・温暖化・ゴミ処理の問題、エネルギー・食糧問題などなど、話は多岐に渡り、私はもうすっかり洪水の中でアップアップでした。風邪でダウンして参加できなかったdanに話せるようにとメモを取るつもりだったのですが、正直、話について行くのが精一杯でメモを取る余裕なんてありませんでした(後で、danに怒られましたけど^^;;)

アップロードファイル 28KB ただ単に危機感をあおるばかりではなく、木内さんの言いたいのは「私たちは、地球という生命体の、その循環の中でしか生きていけない」ということだと思います。私たちは、地球上での循環をこの手で次々と壊して来ました。破壊したものは、再生し、取り戻す努力をしなければなりません。又、今、そのしっぺ返しを受けています。

 自分に何が出来るのか...私には幸い「あすか」というお店がある。この「あすか」を母体として大いに活用し、一人でも多くの方に木内さんのお話を聞いていただけたら....と思います。近い将来、「あすか」で木内さんをお招きして、皆さんと一緒に考え(考えている猶予なんて、もうないところまで来ています)、行動を起こして行ければと思います。

 木内鶴彦さんの書かれた「生き方は星空が教えてくれる」という本があります(上写真)。ichiの話を聞いた danが早速 amazon に発注してくれましたので、じっくり読もうと思っています(^^)

500円玉貯金 その2

 だんだん寒くなってきましたね。danは、風邪をひいてしまいました。ゴホゴホ..(x_x)。ここをご覧頂いている方は、普段から健康管理には十分気を付けられていると思いますが、ご用心下さいませ。

アップロードファイル 38KB 10月に始めた500円玉貯金 (2005/10/23)の経過報告です。あれから40日経ちましたが、現在、20%強まで貯まっています。ここまで入ると枚数を数えるのは難しいですが、50枚はあるでしょう。この貯金箱は上の直径が少し小さいので、100%で10万円というのは妥当な数字かと思います。

 500円玉貯金を始めてから、買い物する時のお金の出し方が変わりました。例えば、600円のものを買ったとすれば、1000円札+100円玉を出して、500円玉でお釣を貰おうと企むわけです(^^;;

 今の調子で行くと、4月には満タンになりそうです。がんばろーっと(^^)q

とりゐ味噌

アップロードファイル 47KB 南森町から天神橋筋を南進すると、大鳥居があります。陸渡御は、天満宮からこの大鳥居をくぐって行くのですが、この近くに、鳥居にちなんで命名されたと思われる"とりゐ味噌"というお店があります。大阪に残る数少ない老舗の味噌専門店のひとつです。創業元禄元年といいますから、300年以上の歴史があることになります(!!)

 ネットで調べると、"とりゐ味噌使用"がウリになっているメニューが出てきます。従って、味も絶品と思われます。大坂三百年の味...。一度食せねばなりません(^^)

アップロードファイル 50KB 営業時間帯にお店の前を通ることがなく、今まで気づかなかったのですが、先日、前を通りかかって発見したのが、右の手書き看板。「さすが、味噌屋さんだけあって、熟成されたオヤジギャグ!!」と感心し、早速、カメラに収めた次第です(笑)

 この看板の上には、更に念を入れて『ドライブスルーもOK牧場』と書かれています(下写真参照。クリックで拡大)。あの〜、ドライブスルーできるようには見えないんですけど...。それと「OK」じゃなくて「OK牧場」って、ガッツ石松級のセンス!? danから見ると、せっかくの老舗ブランドに自分で傷をつけ、さらに塩を塗り込んでいるとしか思えないのですが....^^;;(ちと大袈裟か) いやはや、笑いの取り方が、さすがは三百年の老舗。仕込みが違います(笑)

アップロードファイル 49KB ネット検索したところ、この看板を話題にしたブログが2件見つかりました。たまたまなのか、その記事は両方とも今年の10月に書かれたもの。ということは、この看板って案外新しいのかもしれないですね。ひとつのブログには、この看板を書いたと思われる人(とりゐ味噌の関係者)のコメントがついているのですが、どうも女性らしいのです...^^;; わぉー。確かに、お茶目なイラストは、女性と考えた方が納得できます。

 これは、もう"とりゐ味噌"に行くっきゃない!! どんな男前が出てくるのか? この手書き看板を書いた人物は?...気になりますよね!?(笑) でも、お店の人に「いやぁ、あの看板のおかげで、味噌を買いに来る人が後を絶たないんですわ。ワッハッハッハ」なんて言われそうな気が...(^o^)

ランチタイムはビートルズで...

アップロードファイル 14KB 今日、あすかに来られた方は、BGMが変わっていたので「あれっ」と思われたのではないでしょうか?いつも流しているクラシックをビートルズに変えてみました(^^)

 先週、FMを聴いていたら、ビートルズ特集をやっていたのです。イエスタディ、レット・イット・ビーなど、お馴染みの曲が次々と流れてきます。ビートルズは中学・高校生の時によく聴いたものでした。懐かしく、また、あぁ、やっぱりビートルズっていいな〜、てしみじみ思いました。

アップロードファイル 36KB という訳で、たまには気分を変えて、BGMをビートルズにしてみたのです。とりあえず、ジョン・レノンの命日(12月8日)までの約1週間(ビートルズのナンバーにちなんで Eight Days a Week^^;;)、ランチタイムはこれで行こうかな、と思ってます。

 ビートルズの曲の中で、一番好きな曲を選ぶとすると、とても難しいですね。あえて言うなら、うーん、何でしょう。やっぱりかなり、難しいなぁ。

アップロードファイル 28KB The Long and Winding Road

 この曲は大好きな曲のひとつですが、CDのジャケットを見ると、たった3分半程なんです。意外にも短いというか、私は5〜6分の曲かと思っていたので...。3分半の長さを5、6分に思わせるほど、曲の広がりや深さを聴く側に感じさせる曲だったのですねぇ。改めて感動しました。

 日本のミュージシャンで40代以上の人たちの多くは、ビートルズの影響を受けていると思います。我が愛するASKA様もそのひとり。う〜ん、やっぱり偉大なるビートルズ!