ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
天満橋から谷町筋(天満橋筋)を北進、源八橋西詰の交差点を過ぎたところに(株)八倍モータースがあります(右写真) 最初に看板を見かけた時、何と読むのか一瞬考えました。ハチバイ? ヤベ? それともヤバイ!? (←出川哲朗が「やばいよやばいよ」って叫ぶCMが作れそう^^;;) 実は「八倍」と書いて"ハチバイ"と読むのでした....って、そのままじゃん(笑) 「八倍」とは変わった名前(苗字)だと思ったのですが、ホームページによると、創業者は高垣さんというお名前。うーむ、人名とは別の理由による命名のようですね。
ちなみに「漢数字+倍」の苗字が存在するかどうか、苦瓜ビル(2005/12/11)でも紹介した全国の苗字(名字)で調べたところ、十倍という苗字が存在しました(ジュウバイではなく、トベと読む) また、ヤバイという読みの苗字はありませんでした(笑) 閑話休題。八倍モータースの社名の由来が気になりますね(笑) ホームページで説明を見つけることができなかったので、ちょっと考えてみました(この会社は車検工場を経営しています) 「競合他社より八倍○○だから」(○○には、設備が充実、検査基準が厳しい、早い、安い等が入る)というのは、"直球"すぎる!?^^;; 八を使ったのは近くに源八橋があるとか、末広がりで縁起がいいから、ということで...(ちょっと苦しいなぁ) ※社名由来についてご存知の方、情報求む(笑)
今日(4/3)は花見日和。土・日と天候不順でしたが、今日の陽気で桜もすっかり満開モード?になったようですね。この時期、大川沿いの南天満公園から桜之宮公園一帯は、花見の場所取りで「仁義なき戦い」が例年繰り広げられます。先日(4/1)早朝の散歩時にdanが撮った写真を紹介しましょう。
(上記写真、拡大しないとよくわかりません(^^;;。クリックで拡大してご覧下さい)
左写真は「これがホントの縄張り」というべき風景(笑) 中央写真は、使用者名・使用日時を明記している例。紳士的というか良心的(笑) で、驚きなのが右写真! こんな広い場所の使用権を小さな紙切れ1枚で確保しています。右写真をよ〜く見て下さい。写真左下に見える小さな白い点が「予約済」の表示。連絡先の電話番号も書かれています(→これ) 後は周辺に縄を無造作にぐるりと回しただけ...。一見何気ない風景ですが、この場所を押さえている●●会は、相当の実力者とお見受けいたしました(笑)
天満宮の境内に白米稲荷という社(やしろ)があります。 "白米"と言う名前がついている、全国でも珍しいお稲荷さんです(創始伝来は不詳とのこと)
4月1日・2日は初午(はつうま)で左写真のようなノボリが揚げられ、神楽奉納も行われます。夜にここへ来ると、ずらりと並んだ提灯(白米大神)に明かりが灯され(下写真。クリックで拡大)、江戸時代から時の流れが止まったかのような雰囲気になります(21世紀の都心にいることを思わず忘れてしまう) 江原啓之さんじゃないので信憑性に乏しいですが(^^;;、この周辺は境内の中でもパワーが高い気がします。土着信仰の残滓みたいなものを感じるのです...。 "玄米"を店名に掲げる「あすか」としては、玄米大神もあったら嬉しいところ。昔は玄米よりも白米が高貴な食物とされていたので、信仰対象も白米になるのでしょうか。いっそのこと、"玄米大神"と改名すれば、ロハスな人々をも巻き込んで、マクロビアンの聖地として、一大観光スポットになるかも...なんちゃって(笑)
以下、danの独り言...。上のリンク(ロハス)を読んで、認識を改たにしたのですが、「ロハス」は健康と環境がテーマのライフスタイルを示す一般的な言葉ではなく、ビジネス目的で作られたマーケティングコンセプトなんですね。「日本をロハスに変える30の方法」(雑誌の特集レベルの内容にもかかわらず、時流に乗っているせいか、そこそこ売れているらしい)を読んだ時、「哲学が感じられない!著者の人達って実は何もわかっていないんじゃない?」と、胡散臭く感じたのも道理ですね(ちょっと言いすぎか^^;;)
4月は新年度の始まり。入学(入社)あるいは既に働いている方にとっては昇進異動などが行われる時期です。特に「異動」(あるいはリストラ)は、往々にして、本人にとって"青天の霹靂(へきれき)"だったり、不本意だったりするもの。変化を機会と捉えることで新しい展望が開けるのですが、なかなか気持ちの切り替えができないのも事実。そういう方にスティーブ・ジョブス氏が昨年行ったスピーチをご紹介しましょう。彼をご存知ない方も一読の価値あり、と断言しちゃいます(きっぱり!) もう読んじゃったという方も再読の価値あり、です(笑)
スティーブ・ジョブスは、MacやiPod等で知られるApple社のCEOで、この世にパーソナルコンピュータを生み出した二人のスティーブ(ウォズニアック、ジョブス)の一人。「パーソナルコンピュータは、どこでも好きなところへ行ける"知的自転車"である」という彼の言葉を初めて聞いて(読んで)感銘を受けたのは20年以上前になりますが、今でもその時のことを鮮明に覚えています。今回ご紹介する彼のスピーチも長く記憶に残るであろう名スピーチです。
→ アップルコンピュータ創立者、CEOのスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ
(翻訳 市村佐登美)
以下余談。 iPodと言えば、先日、ichiと話をしていて、iPodの名前の由来を質問されたことがありました。その場はテキトーにごまかしたのですが(^^;;、気になってもう一度後で調べました。まず、"Pod"についてですが、本義的には、えんどう豆の鞘(さや)や蚕の繭(まゆ)。転じて、容器やタンクという意味に使われる単語です。PCから音楽データを流し込み、それを携帯するわけですから、イメージしやすいですね。
次に、"i"についてですが、"iTunes"(Apple社の音楽プレーヤーソフト)や"iMac"(Apple社の家電感覚PC。当時としては斬新なデザイン)の"i"に合わせていると考えれば、internet(あるいは indivisual、interactive等)の意味を含んだ"i"と思われます。ちなみに、iMacと前後して世に出た iモードの"i"も同様で internet、information、interactive、「私(I)」等の意味を持たせた"i"だそうです。「"i"というボタンを押すだけで、いつでもどこでも電話からインターネットに切り替わる。この文字を押しさえすれば、"!"(びっくりマーク。"i"をひっくり返すと"!"になる)の情報が得られる」というわけです(以上、松永真理「iモード事件」より)
その1(2005/12/02)、その2(2006/02/15)に引き続いて、とりゐ味噌シリーズその3です(^o^) 左写真は、とりゐ味噌さんの店先に出ていた休業案内。休みを知らずにお店に来てしまった人も、この案内をみたら「しゃーないなー、また来よかー(苦笑)」という気持ちになりますよね(普通に"本日休業"とした場合との差は歴然) 大阪弁は、こういう時、すごく便利だと思います(笑)
"あすか"もお休みを頂く場合、「本日臨時休業。せっかく来て頂いたのにすみませんm(__)m」という案内を出していますが、伝え方で心証が随分変わりますね。普段の生活においても気をつけたいところです(^^)
2006年3月24日(金)の 日経新聞夕刊>夕悠関西>「寄り道グルメ」で当店が紹介されました(右写真。クリックで拡大) 日経ネット関西版でも読むことができます(→こちら。ただし、成瀬國晴さんのイラストは掲載されていません) 取材は終わっていたものの、掲載当日に日経新聞様からお電話を頂くまで、いつ掲載されるのか、ichiは分かっていなかったそうな...(3月下旬頃?というアバウトな認識^^;;) 当日、記事をご覧になった方々から早速お問い合わせのお電話を頂きました。ありがたいことです。感謝m(__)m
さて、掲載翌日は土曜日。強いて分類すればビジネス街立地になる「あすか」は、ランチタイムのお客様の数が、平日と土曜日でかなり違います。その為もあって、25日(土)のシフトは「休日ランチモード」(店主一人だけで切り盛り)でした。ichiからは「応援を頼むかもしれないので時間を空けておいてね」と頼まれていたdanですが、多分、なんとかなるだろうと思っていました(^o^) ところが、11時過ぎの段階で、新聞をご覧になったお客様が4名も来られました。まだ準備中ということで営業時間の11:45に再度起こし頂くよう、一旦お引取り願ったのですが、「忙しくなりそう...」ということで、自宅待機のdanがスクランブル発進!! この日、danにとって記念すべきホールデビューの日となりました。
右写真は、エプロン姿のdan。ichi曰く「渡辺いっけいみたい...」(NHK朝ドラ「風のハルカ」でお父さん役) つまり、似合ってないってこと!?(苦笑) 実際、何にも出来ない木偶坊(でくのぼう)で、ほとんど突っ立っていただけ。ところが、初めて来られたお客様から、ichiを差し置いて「マスター」と呼ばれてしまい、面映かったです(汗) その場に居合わせた常連様からは何と思われたやら...(^^;;
(以下、ichi)
営業時間中に売り切れとなる盛況で、せっかく楽しみに来られたお客様を数名お断りすることに…。また、お食事をして頂いたお客様にも長らくお待たせしたりと、申し訳なかったです。しばらくは新聞掲載の影響で、お客様が増えるかもしれませんが、充分なおもてなしが出来るように努めたいと思います。「美味しかった」と喜んでいただけるように…。
賀來歯科(2005/10/27)は、ichi&danがお世話になっている歯医者さんです(先日も歯石取りに行ってきたところ) 最近まで、あの生駒時計店(生駒ビルヂング)に隣接するビルに医院を構えておられました(現在はひとつ南のビルに移転)。以前、スタッフの方から、ホームページを作成中という話をお聞きしていましたが、無事完成し、現在公開されています。院内の明るい雰囲気が伝わってくる、洒落た感じのホームページですね(^^)(⇒こちら) 現在、ブログ(賀來歯科だより)も準備中のようです。
さて、とても明るい&素敵な院内なのですが、あるブースにとんでもない?ものが飾ってあります。小さい子供が見たら泣き出しそうな、そして歯医者嫌いになること必至の!?、怖〜い置物...(右写真。クリックで拡大) 写真では少々判りづらいですが、右手にペンチを持ったお医者さんが、口を開けた患者から歯を抜こうとするシーンです(まさか、拷問シーンじゃないよね。拷問と言えば、ダスティン・ホフマン「マラソンマン」のそれがリアルで怖かった...) 「ぎゃぁ〜」という声が聞こえてきそうで、もし子供さんが暗闇で見たら一生トラウマとなりそうな...。ここだけ異空間(^^;; 院長先生のご趣味なのか、お世話になっている方からの頂き物で、雰囲気合わないなぁと内心思いながらも飾っているのか...(苦笑)
この置物は、大人の目から見たら、ティムバートンのコープスブライド(あるいはナイトメアビフォークリスマス)的なブラック感覚で、悪くないと思います。お子様の目に触れないようにすれば、問題ないかと...(^_-)
以下、余談。ネットでティムバートンを調べると、英語圏の人気が高く、deepなサイトが結構見つかりました。で、芋づる式にいろいろ観ているうちに発見したのがスタジオジブリのホームビデオ(DVD)紹介のページです。英語圏の人向け用の作品紹介映像(trailer)もあって、なるほど、こんな紹介のされ方するのね、と面白かったりします。高畑勲さんの「平成狸合戦ぽんぽこ」や「ホーホケキョ となりの山田くん」なんかも英語版があるので、びっくり! 外国人が見て理解できるんだろうか?(苦笑) ハウルは未見ですが、宮崎駿作品って結構観ているなぁ、と改めて思った次第です(^^)