ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
中之島公園のバラが、今とても綺麗です。赤・黄・ピンク・白など、色とりどりに咲き誇っています。鮮やかな赤色も美しいのですが、淡いピンクや黄色もとっても可憐です。あすかに食事にお越しのお客様には、是非バラ園とのセットで楽しいんでいただきたいものです。
店を始めた頃、松原の実家から通っていたのですが、北浜駅で降りて難波橋(ライオン橋)を毎日渡っていました。バラ園のバラは真冬から一時姿を消します。つまり何も咲いていない「冬枯れ」状態になるのですが、これが何と一夜にして咲くのです!毎日バラ園を見ながら橋を渡っているのですから、見間違うことはありません。この変化にはびっくりしました。だんだんに咲いて行くものと思っていたのですから。時は折りしもゴールデンウィーク直前。しばし考え、ははーん、そういうからくりだったのか…。皆さんも多分おわかりでしょうね(笑)
何はともあれ、美しく咲くバラには心がなごみます。それでいいじゃないの。これから何ヶ月もの間、管理・手入れも大変だと思います。あすかのお客様にも足を運んでいただけるよう、お薦めしていきたいなあと思います。
かなり前の話ですが、あるトーク番組に、風水師(女性)が、出演していました。その時、ゲストの女性の財布について、いろいろコメントしていました。その風水師が言うには「財布の寿命は2年」だそうです。2年を過ぎると、財布がお金を集める能力を失う、ということでした。
へー、ほんまかな〜(^^;; また、お札を折りたたんで入れるタイプの物より、たたまずに出し入れできるタイプがいいそうです。そして、財布の中は常にすっきりとさせて、お金が出し入れしやすいようにしておくこと。レシートやカードなどがゴチャゴチャと入っていて、パンパンに膨らんでたりするのは、良くないと言っていました。 私が今使っているのは、北浜の三越の閉店セールで買った物。そろそろ2年経過です。ということで、財布を買い替えることにしました。百貨店に行ったついでに、財布売り場へ。ブランド物が沢山並んでいます。1万円前後の物から、高い物になると、2万円近くだったり、あるいは2万円を越える物も…。「これじゃぁ、財布の中身より、財布の方が高いやん(笑)」と思いつつ、キョロキョロしてると、ワゴンに入った財布たちが手招きをしています。これこれ、やっぱり私はワゴンが好きよ!と速攻ワゴンに張り付き、あれこれ物色しました。
あまり迷っていてもキリがないし、最初にいいな、と思った物に決めました。黄色の財布は初めてですが、というか、汚れが目立ちやすいと思い、どちらかというと避けていた色です。黄色は金色に通じ、金運を高める、ということは、ご存知の方も多いでしょうが、まあ、ちょっとあやかってみるか…ということで、初の黄色財布です。財布の中の仕切りが多いのと、その割には分厚くないこと、皮の柔らかさも気に入っています。
さて、使い始める日ですが、折角ですので、しかるべき佳き日(やっぱり大安かなあ)を選んで、デビューさせようと思っています。今使っている財布には、十分お礼を言って…。あすかスタッフのKちゃんによると、使い始めの時には、お金を沢山入れておくのがいいそうです。そうやって、お金が常に沢山入っているように、お財布自身にインプットさせておくらしいです(^o^)
写真 黄=近々デビュー予定 赤=引退間近の財布
右写真(クリックで拡大)は大阪市内今里筋で見つけた、パルナスのお店。30代以上の関西人であれば「懐かしい!」という声が出てきそうです。店を利用したことはなくても、「〜パルナス、パルナス、モスクワの味♪」というCMはご存知ですよね。danも生粋の大阪人(生まれも育ちも大阪)なので、このCMは覚えています。
そういえば、最近、パルナスってあまり聞かないけど、どうなっているんだろう?と思ってネット検索してわかったのが、"「 一定の役目は終えた、(社長として)やりたいことは成し遂げた」(当時の古角松夫社長の談話)として黒字経営を保ちながらも2000年に事業を停止、2002年に会社を清算し、55年の歴史に幕を閉じた"という事実(Wikipediaより) がちょ〜ん(←古いって^o^) その昔、「探偵!ナイトスクープ」で『関西人は全員パルナスのCMを歌えるか調べて欲しい』という内容の依頼がありましたが、(さわり部分だけにせよ)ほぼ全員歌えたようです。中には、ワンコーラス完璧に唄いきった女性もいて感心しました(やらせじゃないよね!?^^;;)
パルナス非公式ホームページというサイトもあって、ここで「パルナスの歌」をフルコーラスで3番まで聞くことができます(あの歌声は中村メイコとボニージャックスだったんですね、知らなかった...) そして、You TubeにはパルナスCMの投稿があり、実際のTVCMをみることができるのでした(右画像) 蛇足ですが、danがパルナスのCMを見ていた当時、家のTVは白黒だったので(何年前の話だ!?)、赤ちゃん映像のバックが青色だったということを今回初めて知りました(汗)
■2007/04/13追記
先日、You Tube をチェックしたところ、「パルナスのCM」が削除されていました(ウムム) もう、あのCMを観ることが出来ないのかと思うと、ちょっと残念^^;;
■2007/05/26追記
と思ったら、また復活していますね(リンク先修正しておきました)
一昨日の土曜日の夜。ネットサーフィン中のdanが「"めしあがれ"が奈良町に移転したらしい」と言う。"めしあがれ"とは、奈良の富雄にあったフランス料理のお店。富雄のお店には、2度ほど行ったことがあります。へー、奈良町か…。
住所が奈良町十輪院南門前とあります。十輪院は、確か河島英五のお墓がある所…。danにその事を言うと、早速ネット検索。あ〜やっぱりね〜(^^;; 「明日は奈良町へ行こう!」と日曜日の過ごし方が、即決まりました。
奈良町といえば、やっぱり着物ね♪ 紬と帯、襦袢を用意し、帯揚げ・帯締めまで出して準備万端(左写真) この日のお昼から降っている雨も、明日の午前中には上がるハズ、と妙に確信を持ってるところが、おめでたい性格(^o^) 翌日曜日。朝から能登半島沖で地震発生のニュースが流れる。まだ情報が集まっていないようだが、被害が小さいことを祈りつつ支度をする。12時過ぎに自宅を出発。奈良町で昼食後、十輪院(左写真上)へ向かいました。
河島英五のお墓の前で、そっと手を合わせる。特別ファンだった訳ではありませんが、有名な「酒と泪と男と女」、「野風増」など、とても好きでした。49歳の誕生日を目前にした死は、余りにも早すぎて惜しい。今なお元気で音楽を続けていたら、どんな曲を唄ってくれただろう、と思います(4/18に、河島英五の活動を網羅した3枚組DVD-BOXが発売されますね。詳しくはこちら)
おっと、肝心の"めしあがれ"ですが(左写真下)、今しばらくは、カフェのみの営業ということで、お茶をしました。シックな町屋の佇まいでいただくフランス料理はどんなだろう…と。次は是非ランチをいただきたいなあと思います。
「とらばーゆ」(リクルート)2007/3/21 No.13(左写真) に、玄米工房あすかの記事が掲載されましたのでご紹介します。「とらばーゆ」って女性向け就職情報誌なので(男性のdanからすると)立ち読みするにもちょっと勇気が要ります。「クロワッサン」とか「マリ・クレール」あたりだとOKなんですが(^^;;
幸い、リクルートから贈呈誌として1冊送って頂けたので、じっくり?中身をチェックすることができました。面白かったのが、履歴書記入例に出てくる人物名。雑誌にちなんで"虎場(とらば)あゆ"という超ベタな名前なんですね。"虎場ゆみ"という妹?もいるようです(苦笑) 今回、あすかが紹介されたのは、一番最後の占い頁<運命のツボ>(P212)の下にある「こころがなごむ癒しスポット 〜リラックスGO!GO!〜」というコーナーです(右写真は記事の抜粋。クリックで拡大) 今までに何度か雑誌等であすかの店内写真が掲載されてきましたが、このアングルから撮られたのは初めて。アングルもさることながら、どちらかと言えば、しょぼい?テーブルもキレイに写っていますし、椅子の配置(カウンターから少し離し、ピシッと一直線上にセッティング)やテーブルの花瓶の置き方等、さすがはプロ! 見せ方が上手いと思います。撮影の現場に立ち会っていたichiも感心しきりでした。
ところで、<運命のツボ>に出てくる占いは「新六甲法占星術」といい、「古代中国に生まれ、4千年もの悠久の歴史を持つ」んだそうです(←神戸の六甲とは全く関係ない) 本も出ているようですが、amazonで検索しても1冊しかヒットしないところが、ちょっと寂しい(怪しい?)...^^;; 生年月日で6つのタイプに分けて占うそうで、ちなみにdanは「剣の人」でした。興味のある人はこちら(万象学のホームページ)でご自分のタイプを確認できます。
話が脱線しましたが、「素材から元気をもらえる身体に優しい食事が揃う」「体内環境をリフレッシュ」できるお店、玄米工房あすかで皆様のお越しをお待ちしております(^^)
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3月も早くも中旬となりました。暖冬で春の陽気に誘われて、次々と咲き始めた店の前の花たちも、ここ3〜4日は、寒さに震えているようです。
先日、月一回の着付けのお稽古に行った日の事。レッスンが終わってから、先生と二人でお茶を楽しみました。レッスンの後、時間があればお茶につきあっていただくのですが、これもお稽古の楽しみのひとつです。着物の話や仕事の話など、先生との話は尽きません。途中で先生が、「最近読んだ本で、お薦めは何?」と訊かれ、しばし考えるもなかなか出て来ず。「また考えときます。」「また教えてね。」で、この話題はここまでとなりました。帰ってから、数少ない(笑)去年読んだ本を思い起こしてみました。そこで、面白かったなあ、と思ったものを、三冊挙げてみようと思います。
@「身体知」 内田樹・三砂ちづる著 (バジリコ株式会社)
A「生命の暗号」・「人生の暗号」 村上和雄著 (サンマーク出版)
B「国家の品格」 藤原正彦著 (新潮新書) 先ず、「身体知」ですが、内田さんと三砂さんの対談が収められています。三砂さんは津田塾大の教授。日常的に着物を着ておられるので、着物にまつわる話がよく出てきます。例えば、着物を着ていると、洋服と違って袂があったり、裾さばきが気になったり。恥ずかしながら、ドアノブに袂をひっかけるなんて、私はしょっちゅうです^^;; 着物を着ると、身体から離れた所まで意識しないといけない。着物を着ていた昔の人は、現代人よりもずっと意識感覚がすぐれていた、ということが書かれていたりします。
次に「生命の暗号」と「人生の暗号」。この本を読むきっかけは、正食協会でのセミナーに参加して、講師の岡部賢二先生のお話の中で出て来たからです。自身の大きな可能性を信じることで、随分勇気づけられました。また「サムシング・グレート」の存在も、納得できます。
「国家の品格」は、読まれた方も、かなりいらっしゃることでしょう。「品格」という言葉が、昨年の「流行語大賞」にも選ばれたくらいの、話題作です。安倍総理が「美しい国」とおっしゃる度に、鳥肌ものの私ですが、真のエリートの出現が待ち遠しいものです。
こうして文章を書いていると、もう一冊お薦めの本を思い出しました。「生き方は星空が教えてくれる」木内鶴彦著(サンマーク出版) です。去年の4月に木内さんの講演会を当店主催でさせていただいたから、というわけではなく、興味深く、面白く読ませていただいた本です。
そのうち、私よりもずっと読書家のdanが、いつか独自の読書観やお薦め本を語ってくれるかも...。皆さんもお薦め本があれば、紹介下さいね(^_-)☆
昨年、村上春樹の「ノルウェイの森」の初版本を古本市で見つけた話を書きました(あすかDiary 2006/02/13後半部分参照) この本は、村上春樹自身が装丁にかかわったそうで、赤本(上巻)・緑本(下巻)のセットになっています(右写真。クリックで拡大) 余談ですが、大ベストセラー「ノルウェイの森」はいまだに映像化されていません。というか、村上春樹作品で映像化されているものは数える程しかなく、その数少ない作品の一つ「風の歌を聴け」を試写会(大森一樹監督が挨拶に来ていた)で観たdanは、今思えば貴重な体験をしたということになります(^^)
さて、この「ノルウェイの森」が頭にあったせいでしょうか、本の装丁を見て「これって"ノルウェイの森"のパターン!?」と思うことがあります。実物を見て頂くのが一番わかりやすいと思うので、写真を並べてみます。単に赤と緑がセットになっているだけではなく、赤→緑の順番になっているのがポイント。
「病気にならない生き方1・2」と「夢をかなえる勉強法/時間術」(左写真。クリックで拡大)は、ともにサンマーク出版。こうして並べると、ワンパターン(手抜き)にしかみえない...。実用/ビジネス本とはいえ、ちょっとひどいかも(^^;; プロ=装丁家を使わない、社内のやっつけ仕事に違いない!(苦笑) まぁ、手抜き云々はさておき、赤&緑の組み合わせは補色ですし、心理学的にも何かの意味(意図)があるのかもしれません。 次に、「シャカリキ!1・2」と「赤いきつね&緑のたぬき」(左写真。クリックで拡大) 「シャカリキ!」は
"自転車漫画の金字塔"とも言われる激アツ漫画 全7巻の1巻・2巻なので、厳密には赤・緑のペアではありませんが、個人的趣味で載せてみました(笑) 「赤いきつね」は、もうすぐ発売30周年を迎えるロングセラー商品。当初からずっと武田鉄也をTVCMに起用し続けているところが、エライ!(東洋水産&武田鉄也に拍手)
で、「赤いきつねと緑のたぬき」ですが、赤&緑の原点は案外ここにあるんじゃないか、と思ったりもします(「赤いきつね」発売は1978年、「ノルウェイの森」がベストセラーになったのは1987年なので、時系列的に矛盾しない) 実はカップ麺好きの村上春樹が、思いつきで装丁したのが「ノルウェイの森」なのです...なんて考えると楽しいですよね?(興ざめ、かな?)^^;;