ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
「二十四の瞳」の映画撮影の舞台となった分教場(二十四の瞳 映画村)で、竹馬が置いてあるのを見つけました。小学生の頃、父が本物の竹で作ってくれた竹馬で遊んでいたことがあり、乗れるかな、と思いつつやってみました。最初はすぐに落っこちましたが、やはりそこは昔とった杵塚、すぐに歩けるようになりました。こんなところで、思わず懐かしい物に出会い、嬉しかったです。ちなみにdanは、ちっとも乗れずで、どうも幼少時代に竹馬のような庶民の?遊びはせずに過ごしたようでした(^_^)
小豆島を自転車とバスでほぼ一周しましたが、その途中で見かけたコンビニが、なんと2軒だけ…!でも、無ければ無いで、どうってことないんですよね、きっと...(ちなみに、その2軒はサンクスでした) それから、前述の分教場の売店でお土産を買い、自宅に送ろう、ということでお店の方にお願いすると、確かまだ午前中だったと思うのですが、「今日の集荷は終わりましたので、明日の発送になります。」と言われ、びっくり。大阪の感覚じゃ、集荷は夕方の5時とか6時なものですから…。
ここで小豆島がいかに田舎であるか、ということを言いたい訳ではありません。コンビニの件、宅配便の件で、小豆島が「島」であること、つまり「離島」であることを、実感したのでした。さて、下の写真(クリックで拡大)は、左から順番に、竹馬を颯爽と駆るichi、映画村のボンネットバス、道端で見つけた巨大カボチャ(日本一どてカボチャ大会の出品用?)です。
再び福田港からフェリーに乗り、無事帰路につきました。私にとってはなかなかハードな旅行でしたが、自転車での観光は、やはりいいものでした。(欲を言えば、もう少し涼しければ…(笑)。まだまだ見る所は沢山ありそうで、また行きたいなあ…と思います。
■ 参考サイト 昔ながらの手作り竹馬専門店 竹馬工房
このサイトに「竹馬検定表」が紹介されています。名人クラスになると、縄跳びもできるんですね(^o^)
京阪電車が発行しているフリーペーパー「KPRESS」で玄米工房あすかの記事が掲載されましたので、ご紹介します。2007年10月号の見開き特集「京阪沿線味めぐり 〜ごはんがおいしい実りの秋〜」で、北浜駅が最寄のお店として、和田萬さんと一緒に載っています(^o^)
ランチの写真をとても美しく撮って頂きました。環境にもよりますが、PCのディスプレイで見た場合、印刷物よりも発色が綺麗な気がします。また、手元に置いた玄米にピントをあわせ、おかずを後ろに並べて(←食べる時、こんな並べ方は普通しない)ぼかし撮りするテクニックには「なるほど、うまいなぁ」と感心しました(早速、このテクは使わせて頂こう...^^;;)
KPRESS10月号は、あすかにも取り置きしていますので、自由にお取り下さい。京阪各駅もしくは沿線のショップ等に置いてありますが、京阪をご利用されない方はネットで読むこともできます。PCがあれば、縮小拡大が自在、必要な頁だけ印刷可能...と結構便利です。下記にリンクを張っておきますので、お試し下さい。
■ KPRESS 2007年10月号 (掲載頁はP.2)
「小豆島」と書いて、「あずきじま」とは読まないんだなあ…などと、しょうもないことを思いながら、いざ小豆島へ。BD-1(折りたたみ自転車)とともに、姫路からフェリーで渡ったのはいいのですが、福田港からの海岸線はアップダウンの連続、途中ちょっとした峠越えのような所もあり、ホテルまでの道のりは大変でした。旅行に来てまで、なんでこんなしんどいことを…と思いながら、浜辺の景色を楽しむ余裕も無く、ホテルにたどり着いた時にはヘロヘロでした(笑)
初日は曇り空でしたが、2日目は快晴に恵まれました。が、その分暑いのなんのって!暑さに対しては大阪の暑さで随分鍛えられてる、と妙な自信があったのですが、この日の暑さはハンパじゃなく、じりじり照りつける太陽の下、自転車で走りながら、danと2人して、一体何本のペットボトルのお茶を消費したことか…!
小豆島の特産品といえば、先ず「お醤油」でしょうか。(当店で使っているお醤油も、ヤマヒサという小豆島のメーカーの物です。)マルキン醤油の工場付近は、醤油の臭いがプンプン。日本人にとって一番身近な調味料である醤油。でもどのようにして作られているのか、知っている人は案外少ないと思います。私も、原料が何であるかとか、発酵させて作る、とかその程度にしか知りませんでしたが、工場見学をして、そのプロセスがよくわかって良かったなあ、と思います。
工場見学の後、しょうゆソフトクリームを食べて(^^;;、次の目的地「二十四の瞳」の分教場へ出発しました。以下、小豆島紀行 〜その3〜 へ続く...。
■参考 醤油物語 (ビデオ映像[18分])
9月21日、22日の2日間、小豆島へ行ってきました。小豆島については「二十四の瞳」の舞台になった島というイメージしかありませんでしたが、ガイドブックやネット等で調べると、行ってみたいところが沢山あって困りました(^^;;。実際には、BD-1(折り畳み自転車)を輪行(自転車を折り畳んで手荷物とし、電車など交通機関を利用すること)しての1泊2日の旅だったので、殆どが移動の時間だったという話も...。効率よく回ろうと思ったら、やっぱりクルマが正解ですね(苦笑) 旅程は次の通り(右地図、クリックで拡大) 21日朝、大阪を出て、姫路港11:15発のフェリーに乗船し、福田港<地図A>に12:55に到着。そこから宿泊先のサザンモースト<地図B>へ自転車で移動して1日目終了。2日目(22日)は自転車で"二十四の瞳 映画村"<地図C>へ行き、その後、土庄港<地図D>まで移動。そこで自転車を折り畳み、17:40発の北廻りバスに乗って福田港<地図A>へ戻り、19:20発のフェリーで姫路港に着いたのが21:00。ざっとこんな感じです(右の地図は Google Earth プラス+Wintec WBT-201で作成)
さて、一泊したプチホテル サザンモーストは、オリーブ公園のすぐ上にあり、景色抜群。マリンスポーツが売りのホテルで、ピーク時は若い人が合宿し、たいそう賑やか(やかましい^^;;)そうですが、我々が行った時は、オフシーズンということもあり、ゆっくり静かに過ごすことができました。マリンスポーツをされない方にもお勧めできるホテルです。
写真(上左)はサザンモーストの客室(205号室)からの日の出の眺め。南向きの部屋で海を一望に見渡せます。5時過ぎに目が覚めたdanは、朝焼けの美しさにしばし時間を忘れて、至福の一時を過ごしました(クリックで拡大) 右隣の写真は小豆島オリーブ公園のギリシャ風車。小豆島の観光案内によく出てくる定番の一枚ですね。風車の左前にいるのがichiです(クリックで拡大) 以下、小豆島紀行 〜その2〜 へ続く...。
■参考サイト 小豆島情報ステーション
梅田方面からあすかにお越し頂く場合、南森町駅から徒歩をお薦めすることがあります。ところで、この「南森町」という地名は、天満宮周辺の森が「南の森」と呼ばれていたことに由来するそうです(→毎日新聞2006/10/6の記事の要約はこちら) つまり、その昔、あたり一帯は森だったんですね。
現在の南森町近辺で、かつて森だったことを彷彿とさせる場所は無いのですが、少し離れた南天満公園の一画(「天満青物市場跡」の碑が建っているあたり)に多少"森の匂い"が残っています。実際、早朝にこの一帯を歩くと森林浴気分が味わえます。
さて、右写真上(クリックで拡大)は、南森町からあすかへ行く途中にある、鳴尾町歩道橋の緑地帯に立っている樹です(写真では判りにくいですが、2本あります) ここにも"森の残り香"を感じることができませんか?廻りをビルに囲まれながら、けなげに生きているという感じがして、「がんばれよ」と応援したくなります(^^;; 「日立の樹」(右写真下)に少し雰囲気が似ていることもあって、danにとっての「気になる木」でもあります。最近、剪定(せんてい)されて、人間で言えば丸刈り状態?になっていますが、数ヶ月もすれば、また元気に葉を茂らせてくれることでしょう(^o^)
5月に石笛奏者の横澤和也さんを招いて、あすかで演奏会をしていただいたのは、まだ記憶に新しいところです(あすかDiary 2007/05/28参照)。その横澤さんの演奏会が、本日、大手通りのアトランティスビル21で、行なわれました。横笛・石笛の即興による演奏が、横澤さんの全身から奏でられます。その音色は、時には流れるように、時には体を突き刺すように… 心地よい笛の音に、5月の演奏会の時同様に、しばし時を忘れて聞き入りました。 途中10分ほどの休憩を挟んで、後半は腹式呼吸による発声を、横澤さんの指導の下、参加者みんなで練習しました。「腹式呼吸」といっても、実際はどのようにするのか、わかっているような、わかってないような…でしたが、横澤さんによると、「マックシェイク」を吸うような感じで息を吸う、と表現されました(肺ではなく胃に入れる感じ)。なるほど、なんとなくこうかな…と前よりはイメージし易くなりました。
終了後、5月の演奏会のお礼を言うと、「またいつでも、演奏に行くよ!」と笑顔でおっしゃってくださいました。「是非お願いします!」ということで、またまた私の頭の中には、横澤さんを招くプランが加わりました。楽しみをひとつ増やし、重陽の節句の一日は、幕引きとなりました。
■石笛とは関係ないのですが、会場で「聖なる光」という写真集が販売されていました。監修が「ガラスの仮面」で知られる美内すずえさん。そして「本当?」と思ってしまう不思議な写真が満載。思わず買ってしまいました(^^;; お店に置いておきますので、興味のある方はどうぞ。
世界陸上大阪が、本日(9/2)、閉会式を迎えました。朝、大川沿いで練習中の外国人選手の人たちとすれ違ったりするので、地元で開催されていることを実感していたのですが、大阪人としてあまり熱心に応援していませんでした(ちょっと反省^^;;) ところが、今朝、女子マラソンのTV中継に映っていたゼッケン33番の選手を見て、ちょっとびっくり。先週、大川で見かけた方でした。
大川沿いのロードをBD-1で流していて、行きと帰りの2回すれ違ったことと、贅肉がまったくないカモシカのようなスレンダーな体形が、いかにも一流アスリートという感じで、印象に残っていた選手です。ネットで調べると、ニナ・リルストーン(Nina Rillstone)さんという方で、ニュージーランドでは長距離界の第一人者のようです(今回の最終結果は13位) 今思うと、マラソン本番の時間帯に合わせて、大川沿いを走っていたんですね。
さて、マラソン競技は、大阪市内の一般道路を交通規制して行なわれます。右のような立て看板(天神橋北詰で撮影)があちらこちらに置かれたことと思いますが、danがいたく感心したのが、時刻表示の箇所。表示が「7:30ごろ〜8:55ごろ」になっています。"9:00"ではなくて"8:55"ですから、3分と違わないってことですよね。さすがは、分刻みの運営をお家芸とする日本!(イラチな大阪人?)^^;;