No.297の記事

「龍馬伝」

 今年は久々に、NHK大河ドラマを観ております。実は福山雅治の大ファンで、というのはウソです。というのも、ズバリ「龍馬伝」なんてやられると、観ないわけには…。大学生の頃、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで超感動し(数年後に再読)、以来龍馬ファンであります。最後に龍馬が暗殺されるところに近づいてくると、「あぁ、もう龍馬さんともお別れや〜」と、涙を流しながら読んでいたものでした。

アップロードファイル 14KB ドラマ自体も、なかなか観応えがあると思います。日曜日の夜の楽しみが増えました。福山龍馬、泥まみれの体当たり演技で、頑張ってるな〜。なんでも、龍馬役は、最初はキムタクにオファーがあったとか。しかし、大河の主役となると、一年間大河に相当な時間を割くとかで、その辺の事情もあってか、キムタクは断ったそうです(キムタクファンの友だち伝)。

 そんなことを小耳に挟んでおりますので、もしキムタクだったらどうだったかな〜、なんて思いながらも観ています。福山龍馬、結構いいんじゃないか…と思いますが。

 ドラマは、三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の目から見た龍馬や時代、という進め方です。ここらへんも、私にとっては新鮮味があります。今後の展開に大いに期待しています。