2008年10月

前世喫茶 カフェ・ローデストン

アップロードファイル 33KB 自分の前世・過去世は、一体何であったか……誰でも多少なりとも興味はあると思います。もう3、4年前になると思いますが、前世が何かを見てくれる喫茶店があると聞いていて、そのままになっておりました。最近danがエドガー・ケイシーに凝り、自分の前世を是非見てもらいたいと言うので、その喫茶店を訪ねてみました。心斎橋筋から少し外れたところにある喫茶店 ローデストン

 前世がわかるなんて、きっと薄暗い部屋に、魔女風のおばあさんが、水晶玉を前にして座ってるんだろう…などと勝手に想像していたのですが、外観はイギリスカフェ風、中もごく普通の喫茶店。日曜日の夕刻、お店に入って先ずは珈琲をオーダー。「前世を見てもらいたいのですが…」と切り出すdan。おっ、自ら頼んでるやん…。きっと店員さんに、私の方から頼んでみて、と言うかな、と思ってたので、ちょっとビックリ。見てもらう気マンマンやん!(^o^)

アップロードファイル 35KB しばらくすると、メモを一枚づつ渡され、名前を書いて下さいとのこと。danは三世代、私は一世代を見てもらうことにしました。珈琲を飲みながら待っていると、「お待たせしました〜」と、女性がメモを持って来られました。果たしてdanの前世は…。一代前は、イギリスのガラス職人。二代前は、中国の寺子屋の先生(中国に寺子屋ってあったのかな?まあ、そんなような物だったのでしょう、ということでした)。そして三代前は、日本人で、絵師のたまご、だったそうです。「たまご」ということは、絵師まではなれなかった、ということだったのでしょうか(笑)。そして全て男性だったということでした。

 この3つの職業から何となくわかることは、物を作り出す仕事、一人でする仕事、それからヒトに何かを教える仕事…そういう傾向があります。その辺から今の適性や性格などを紐解いていくようなお話をされました(「尊敬できない上司の下では働けないタイプ。組織向きじゃないわね」とも<苦笑>)。う〜ん、なるほど…。次に私の番ですが、一世代前は、インドの雑貨屋さんの奥さん、ということでした。ただ、一つ見ただけでは、何も話しようが無いので、ということで、ショートカットで終わってしまいました。あららっ^^;;

 私たちの後にも、順番待ちの方が3名ほどおられ、なかなかの繁盛ぶりでした。前世を見ることで、それによって半ばカウンセリング的なところもあるような気がします。もし、興味のある方は、行って見られるのも一興でしょう。ただ、どうせ見ていただくのなら、三世代以上は見てもらった方が良いと思います。そうでないと、その人のこれまでのありようが、傾向としてわからないので、非常に中途半端だからです。因みに一世代:1,000円です。

■前世喫茶 ローデストン
 上記のリンク先以外に、いろいろなブログで紹介されています。興味を持たれた方は検索してみて下さい。→場所はこちら

料理教室 再開しました!

 5回コースの料理教室を、10月から再開しました。今期も、たくさんの方からお申込みをいただき、基礎の2クラスを開講させていただく運びとなりました。既に第1回の教室を無事終えました。この料理教室で、初めてお店に来られた方もいらっしゃいます。新しいご縁をいただき、ありがたいことです。

 5回コースの料理教室が始まる前には、必ず企画書を書きます。身につけていただきたい料理の技術や紹介したい食材、絶対に外せない基礎的なお惣菜、そしてどんな教室を目指したいか…など、実際に書き出してみます。そうして、頭の中を整理しながら、5回分のメニューを作ります。決めたメニューは、実際にレシピを書く段階で、変更することもありますが、とりあえずは大きな枠組みを作って、その上で進めて行きます。今回も9月中頃に、とある喫茶店にこもり、企画書を作りました。レシピ作りと同様、料理教室を行なうための、大切な作業です。

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 今期も「楽しく、美味しく、わかりやすく!」をモットーに、思いっ切り(?)やって行きたいと思います。参加者の皆さん、どうぞよろしくお願いします。料理教室中、フルにしゃべっているせいか、終わってから無性にビールが飲みたくなります。夜、軽く晩御飯を食べるのですが、この時のビールが、たまらなく美味しく、今期もこれだけは止められませーん(笑)

音楽の秋・第二弾 石笛(いわぶえ)演奏会

アップロードファイル 63KB 金木犀が、そこここで香っています。秋の深まりを一段と感じます。そんな秋の夜長に、石笛奏者・横澤和也さんにお越し頂き、演奏会を開きました。お忙しい中を、ご都合をつけて来ていただき、そして今回もお心のこもった演奏を聴かせてくださいました(→過去の演奏会については、あすかDiary 2007/05/282007/10/202008/06/20および2007/09/09を参照下さい)

 お客様は、お馴染みの方が多い中、初めて演奏会に来ていただいた方も、3名いらっしゃいました。楽しいお話を交えながら、次々と奏でられる横笛の音が、胸に響きます。

 横澤さんは、1997年に大阪で開催された「なみはや国体」の開会式で、石笛の演奏をしたとのことでした。大きなセレモニーでは、全てが秒単位で管理され、一秒の狂いも許されないということです。そのため、例えば歌を唄うとなると、「口パク」が当たり前らしい。

アップロードファイル 70KB 横澤さんの場合も、事前に録音した石笛の音を流し、吹くまねだけして欲しい、と依頼されたそうですが、不自然なことはしたくない、ということで、きっぱり断り、生で吹いたそうです。大阪での想い出のひとつとして、語っておられました。

 口パクといえば、最近北京オリンピックの開会式で、問題となったのが、記憶に新しいですね。あの場合は、声の主が別の少女だったということも問題でした。

 次回は春に…と再会をお約束して、お開きとなりました。次はまた、どんな音色と出会えるのか、今からとても楽しみです。

 ■音魂霊 横澤和也さんのオフィシャルサイト

音楽の秋・第一弾 ASKAシンフォニック・コンサート

アップロードファイル 418KB 10月になりました。芸術の秋・スポーツの秋・食欲の秋…いろんな秋の楽しみ方があります。私にとって音楽の秋を満喫できたのが、9月30日に大阪城ホールで行なわれた、ASKAシンフォニック・コンサートでした。

 「シンフォニック・コンサート」ということからも、察しがつくかと思いますが、なんとオーケストラの演奏をバックに歌うというライブ…相当の歌唱力が要求されるのは明らかです。ASKAなら、見事にやってのけるだろう…と思って、楽しみにしておりました。

 仕込みを終え、一旦自宅に戻って、さあ、いざ出発!玄関を出たところで、チケットを持っていないことに気づき、慌てて取りに戻る。チケットを手にし、席を確認すると、アリーナの20列となっています。30列と思い込んでいたので、なんかとっても得した気分!雨の中をいそいそと出かけて行きました。

アップロードファイル 49KB ライブはもう最高でした!期待以上に素晴らしかった!ASKAだから成し得たオーケストラとの共演。彼の歌は一流を越え、超一流だと本気で思います。素敵な時間をプレゼントしてくれたASKAやオーケストラの方々、そして夢のようなひと時を共有したファンの皆さん、本当にありがとう。
 ASKAがMCで「最近『自分らしさ』って何だろう…と考えます。もしかしたら、ヒトがイメージしている自分が”自分らしい”と思い込んで、それに近づこうとしているのではないか。そう思うと、ますます『自分らしさ』って何かわからなくなる。」と言っていました。そう、よく私も自分らしくありたい…と思いますが、一体何が自分らしいのかな、と思います。ただ、ASKAについて言えば、歌っている時はとてもカッコ良く、やはりカッコ良く見える瞬間は、きっとその人はその人らしいのだと思うのですが。

 一緒に行った友だちが、開演前に会場で「チャゲのコンサートかと思ってた…」と話している人がいたよ、と教えてくれました。「結構ゆるい人もいるんやねえ。もっとコアな人ばっかりかと思ってたから、ちょっと安心した。」ということでした(笑) きっと私は確実にコアなファンに入るのでしょうね。