2009年6月

料理教室 応用コース 終了

 4月から始まった、料理教室・応用コースも、6月で無事終了しました。今期は3回コースで、本当にあっという間でした。3回という少ない教室のなかで、より密度の濃い教室を目指したのですが、果たしてどうだったでしょうか?

 料理だけでなく、毎回正食のお手当を紹介したり、大森一慧先生の本をみんなで読んだり、ということも取り入れてみました。料理と並行して、マクロビオティックをより広く学んでいくきっかけになればと思ったのでした。

 お申し込み時に、申込書に作ってみたい料理を書いていただく欄を設けました。参加者の方々の意見をお聞きして、参考にしたいと思ったからですが、余りお応えできなかったかなあ…と反省しております。3回という短い教室で、「こちらの思惑+参加者のご意見」という足し算は、なかなかキャパが厳しかったようです。

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 秋からは、また基礎コースを開講します。今までは5回コースでしたが、どうしても5回では「やり残した感」が私の方にあり、もう1回あれば、ということで、6回コースにする予定です(9月開講)。まもなく案内が出来上がりますので、ご興味のある方は、ホームページ要チェックです!

2度目の座禅断食(5/29〜5/31)

 3月に続き、2度目の座禅断食に行ってまいりました。前回同様、広島県向原の坂田道信先生の所(御縁庵)でお世話になりました。3月の断食後、1月ほどは、結構小食で正食チックにやっていたのですが、やはりだんだんと緩んで来ておりました。そんなこともあり、また、断食後のあの軽快・快調な体調を思い出すと、2度目の座禅断食が待ち遠しい日々でした。

アップロードファイル 19KB さて、今回、フタを開けてみると、やはり2日目、3日目と朝が鬼門で、朝の掃除がとてもつらく、吐き気がして倒れておりました(笑) 他の参加者の方には大変ご迷惑をかけてしまいました。ただ、前回よりもしんどい時間がやや短かったし、皆さんといろいろお話することもでき、終わってみれば、本当に楽しい3日間でした。

 座禅に入る前の坂田先生のお話には、何度か涙が出ました。こんな風に人生を語れる、道を説ける先生に、ますます尊敬と敬愛を覚えました。奥様の宜穂先生も、我々と一緒に断食をなさっていても、いつもきびきびとお仕事をされ、すみずみまで気配りをいただき、頭の下がる思いです。参加者全員が無事3日間を乗り切れたのも、坂田両先生とお手伝いに来られていた方のお力があってのことと、本当に感謝しております。

アップロードファイル 16KB 2日目の30日(土)に、BS2で、ちょうど坂田先生の収録番組(番組タイトルは「熱中時間 ハガキ熱中人」)が放映されるという、タイムリーでラッキーなおまけ付きでした。みんなで母屋に集まり、坂田先生と一緒に坂田先生の出演番組を観るという、なんとも楽しいひと時でした。「ハガキ道」一筋の先生のお姿にスポットをあて、よくまとまった番組に仕上がっていたと思います。画面の中の先生は、終始ニコニコ顔で、宜穂先生も嬉しそうにされているのを拝見すると、心が温まりました(番組の内容は、NHKの熱中倶楽部ブログ 2009/5/286/05 等でも紹介されています)

アップロードファイル 57KB 断食の目的の一つに、宿便取りがあります。1回目よりも2回目以降の方が、よく出ると聞いておりました。確かに1回目は「こんなもんかいな…」という感じだったのですが、2度目の今回は、かなりの成果がありました。1回目とは出方が全然違う!前回・今回と一緒に行った友人も、2度目はすごかった、と言っておりました。やはり初回はほんの表面だけが、はがれただけだったのかもしれません。それとは裏腹に、体重の減り方は、1回目が断食前より3キロ減だったのに、今回はわずかに1キロ減でした。

 1回目の断食以後、肌の調子も良く、朝顔を洗うとお肌がしっとりすべすべ、という状態が、1月半後くらいまで続いており、喜んでおりました。今回は大阪に戻ってから、足やお腹なども、行く前に比べて、ツルツルしているように思います。(ご存じの方も多いと思いますが、)腸の状態がお肌に現れるので、断食によって腸がきれいになることを、このことからも実感した次第です。