2006年11月

役者が揃いました!(南瓜&蓮根)

アップロードファイル 36KB あすかでは、毎年9月頃から、北海道産の”栗マロン南瓜”を仕入れて料理しています。甘くてホクホク…感激の甘さです!

 夜のお客様には、厚めに切って塩を少々、フライパンで焼いた「ステーキ」という形で召し上がっていただくことが、よくあります。皆さん、「甘い!」「美味しい!」と喜んでくださっています。そう、シンプルな料理こそ、素材の良さを存分に生かせるのです。

 そして、先週からやっと蓮根が登場しました。今年は11月になっても、いつまでも暖かくて、蓮根の入荷をずっと見合わせていました。早い年なら、9月末くらいから、仕入れていたのに…。

 ここに来てようやく昼間の気温も平年並みになって来ました。蓮根もきっと美味しくなって来ただろう…ということで、今シーズンの初入荷となりました。届いた蓮根の箱を開けて、「ようこそ!待ってたよ〜」と思わず声をかけていました。

アップロードファイル 48KB 蓮根バーグに蓮根ボール、そして大人気の蓮根豆腐も、そろそろ夜のお食事にお目見えします。前述の栗マロン同様、ただ焼いただけの「蓮根のステーキ」も蓮根豆腐に負けず劣らずの美味しさです!(私の友だちで、このステーキの方が好き、という人もいます)

 これから寒さが増すと、蓮根は勿論、大根や青菜・ハクサイ・かぶらなど、冬野菜がどんどん美味しくなります。大根役者はいただけませんが(笑)、美味しい役者が勢揃いです。

 そろそろ年末・年始を迎える時期になって来ましたが、気の合う仲間で、是非あすかで楽しい、美味しい一時を過ごして下さい!

 忘年会・新年会のご予約をお待ちしております!

 尚、栗マロン南瓜は、在庫が無くなり次第終了です。まだ食べてない方は、お早めにお越し下さーい(^^)

天満天神繁昌亭

アップロードファイル 120KB この秋にオープンした落語の定席・天満天神繁昌亭。なかなか評判がいいようです。先週日曜日(11/5)の夜の部に行ってきました。9月のこけら落とし公演の最終日に行ったので、今回は2回目です。前回はdanと、そして今回は実家の母と行きました(右画像は上方落語協会「んなあほな 第7号」の表紙より)

 今回はポツポツと空いてる席もありましたが、ほぼ満席状態。5人の噺家さんの落語と、最後は大喜利で締めくくりでした。落語は決して詳しくないのですが、それに今回の出演者も知ってるのは、三喬さん・生喬さんだけでした。でもどの人もそれぞれの味があって面白かったです。大喜利も即興なので、笑わせるのは大変だと思います。下らない駄洒落や、三喬さんのツッコミが面白くてなかなか笑えました。

アップロードファイル 72KB 私の斜め後方に座っていたおっちゃん?が、物凄く大声で笑ってて、それが何とも気持ちよく感じました。落語は笑うことを前提で、皆来られているので、おかまいなしに笑える。客が笑うと話す方も乗って来る。客と噺家との間での掛け合いがあって、ますます落語は盛り上がるような気がします。

 私自身も、お客様の「美味しい!」の一言で、俄然乗って来ます。夜のお食事は、一品ずつお出ししますので、6〜7品の組み合わせ、どういう順でお出しするか、ヤマをどこにもって来るか、等々いつも考えています。お客様からお褒めいただくと、やはり気分良く仕事をさせていただけます。勿論どんな時でも、一生懸命おもてなししているつもりですが(^^;;

アップロードファイル 34KB 繁昌亭ができ、それぞれの噺家さんも、落語を披露する機会が増えたでしょうし、みなさんどんどん上手くなっていかれるのではないかと思います。もっともっと上手になって、笑いの渦に巻き込んでもらえるよう期待しています。

 繁昌亭ができるまでの経緯が、"eo光"のサイトにある関西動画News「天満天神繁昌亭誕生物語 〜60年ぶりの立役者たち〜」(左画像はそのワンショット)にまとめられていますので、興味のある方はご覧下さい。きっと繁昌亭のファンになりますよ(^_-)☆